トップナイフ -天才脳外科医の条件- 9話 感想|"最終回前"らしさゼロ…。
今出川(三浦友和)の奥さんの手術だけじゃ話が持たないと察したのか、
1人の患者のエピソードを新たに追加して、
「俺が俺が」と言わんばかりの黒岩(椎名桔平)のエピソードも含めて
なんとか1時間分収めたように感じられた9話。
これ、最終回前だよね…?全然クライマックス感がないんだけど…??(汗)
黒岩と保(嶺岸煌桜)の話"自体"は良かったんですよ。
洗面所のくだりはちょっと意表を突かれましたし、
暫くしたらバーで女性とイチャイチャする黒岩を見て
それで気が紛れるならそうしたら良いさ…(泣)なんて同情の気持ちにもなりました。
ただ、他人の私生活に長い尺を割いただけで「医療ドラマ」らしさは全くありません。
親子関係の話だと、深山(天海祐希)と娘の件とネタが被っているからどちらか1つに絞るべきで。
小机(広瀬アリス)とバーの店主の必要性も、結局最後まで分からぬまま。
登場人物をやけにミステリアスに映す意味深な演出も含めて、
「これ、いる?」って言いたくなるような無駄な要素が多過ぎたのが
とにかく残念過ぎた作品でした。(あ、ちょっと総括っぽくなってしまっているw)
最後まで本作の良さがイマイチ分からないまま、とうとう最終回…
踊るEDは普通にノってしまうもので、そこが一番の楽しみでしたかね。
「いや、踊ってる場合ちゃうて!」とツッコむのも次回で終わりか…(苦笑)