絶対零度〜未然犯罪潜入捜査〜(2020) 8話 感想|ちゃんと畳めるの?
なんか…改めてめんどくさい話になりましたね。
壮大な展開、アクションが見所、テロ組織の陰謀、意味深な過去を持つ登場人物…
きっと「CRISIS」をモデルにしたんだろうなぁ、と思ってます。
(これは最後まで見られていないままなのだけど。あくまでも想像。)
でも、全然ワクワクさせられないのは…
やはり中途半端にネタバレしている演出が大きいんでしょうね。
どうせ香坂(水野美紀)が死ぬのは初回から分かっているので、
今更時間軸が飛んだって衝撃もへったくれもないですし。
最後に曽根崎(浜田学)、篠田(高杉真宙)、門田(粗品)それぞれの
怪しげな素振りを一気に提示して終わらせたのも雑。
私の理解力がないと言われればそれまでですけど、
見所が多過ぎて何を一番強調したいのかが曖昧だから、イマイチのめり込めないんですよ。
犯人は一体誰なのだ?と予想している間に、以前チラ見せした冒頭の話を少し回収して、
突然未来に飛んで、テロに香坂が関わっている新情報が追加されて…と、
次々畳み掛けるような内容について行けている視聴者は果たしているのかが疑問です。
唯一分かるのは、加賀美が見ていた少年の写真。
今いる候補者を考えたら、篠田しかいないんじゃないでしょうか。
門田も大分どうかしている様子でしたけど、
その人が犯人だとキャスト的には小者っぽいしなぁ。
小田切(本田翼)が「私のせい」と言っているシーンが確かあったので、
テロの関係者だと気づかずに彼と付き合っていたのを責めていたと捉えれば
繋がりそうですが…。
うーん…それにしても…前シーズンよりも視聴率が下がっているのも頷けますね。
前の方が見せ方的に整理整頓されていた気がします。
もう何でも良いから、風呂敷を無事に畳んでくれる事だけを願ってます…。
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