ボクの殺意が恋をした 1話 感想|今後のトンチキ具合に期待!

 

f:id:rincoro_ht:20210704233651p:plain

 

ゆるゆる系コメディかと思ったらシリアス寄りの展開に…

今度は感動させるモードに突入…で、またゆるゆる系…?

こんな感じで、途中までどんなテンションで見ていったら良いのか分からなかったのですが、

流星(鈴木伸之)の正体が殺し屋・デスプリンスという厨二病臭い名前で

屋上で歌って踊るシーンを見て確信しましたよ…

ああ、これはツッコんでナンボのコメディなんだと(笑)

今考えてみれば、初心者の割には銃を扱える柊(中川大志)にも納得。

 

隠し扉を開けると銃の倉庫だったとか、

某ミュージカル男と同じ匂いがするデスプリンスとか、

所々に「ルパンの娘」っぽさを感じさせたのは

その作品のメインライターだった徳永友一さんのオリジナル作品だから。

 

日10枠がこの手のコントらしい笑いを取ろうとすると

大体しらけがちなイメージがあるのですが、

「LIFE!」で鍛え上げた中川大志さんを始め、水野美紀さんや田中みな実さんなど

主人公を囲む脇役陣もコメディセンスのある方々が揃っているので

そこらへんは安心して見られそうです。

正統派美人の新木優子さんが、何を考えているのか分からないヒロイン役というのもピッタリ!

 

ただ、クスッと笑える作りにしてはまだ振り切りが弱いですし、

今後、柊vsデスプリンスの「どっちが美月(新木優子)を殺せるのか?」対決だけでは

話が持たないだろうから、

そのうち、田中みな実さんも、中尾明慶さんも実は殺し屋でした!展開にして、

弾けたキャラクターがどんどん出てきて楽しませてくれる作品になれば良いなぁと思ってます。

 

 

詩織(水野美紀)の黒幕なのかどうか?

丈一郎(藤木直人)は生きているのではないか?

を確かめるのも含めて次回以降も見てみるつもりですが、

感想を書き続けるかどうかはまだ未定です。

毎週書くほどでもない気もするし、最近、会社行く日の前日に2本書くのは

睡眠時間が削られてちょっとキツくなっちゃっているので…

よっぽど書きたい気持ちにさせる"何か"がないと、かなぁ…?

 

 

7/11追記:

 

2話も視聴。

感想は…「もっとコメディ部分が弾けて欲しい」と感じた初回と変わらないかなぁ。

途中まではシリアスなのか、ゆるいコメディなのか曖昧な状態が続いて、

デスプリンスが活躍し始める終盤になると、そのダサさに一気に笑える流れがまるで一緒。

2話にして早くもワンパターン化しそうな可能性が出てきたので、

水野美紀さんや田中みな実さん辺りが怪しい動きを見せ始めないと

そのうち飽きが来てしまいそうな気がしました。

(どうせ裏の顔があるんでしょ?と思いながら見ているっていうのもあるけども…)

 

という訳で、気軽に見られる分には悪くないんですが、

感想を書き続けたい気持ちにはならなかったので…残りは視聴のみで楽しみます。