その女、ジルバ 2話 感想|ひたすら心地良い…だけじゃなさそう?
※2話の感想です。本当は3話が始まる前に投稿するつもりが、結局間に合わず…^^;
※今更過ぎるので、1話の感想は日付をいじって投稿しております。
先輩たち3人がひたすら素敵だなぁ。
新(池脇千鶴)の初心者っぽいダンスを見ても笑い者にしない所が良い。
最初は中の人のキャラ的に、ナマコ(久本雅美)がガンガンツッコミを入れそうな
気もしたんですけど、むしろ主人公を励ましたりして
場を活気づけるためのなくてはならない存在になっていますし。
「まだまだこれからだから!」という常に前向きな姿勢でいるのが
3人から伝わってくるから、
エリー(中田喜子)が「芋虫みたいに丸まって」と言ってくるのも
“可愛がり"の表現としてすんなり受け取れます。
一方で、社交ダンスを習得して、また一歩前進した新。
ダンスが上手く出来たら職場でも自宅でもなりふり構わずステップは踏むし、
手渡し給料の嬉しさに服を奮発する…そんなお調子者な彼女の事を
今回「その気になりやすいタイプ」と例えられていましたけども。
でも、新しく来たお客・石動(水澤紳吾)の挙動不審な感じ、
「…良いですね、アララさん」とボソッと呟いているのを見る限り、
それが今後悪い方向にも傾いてしまうのかな〜…という気がしないでもないんですよね。
純粋に恋をしたんなら良いんですが、
ストーカー化して、新につき始めた自信や可能性を奪ってしまう展開になったら…とか
いらん想像をしてしまいました。
ショックを受けて人間不信に陥る姿は見たくなくても、いつか訪れてしまうんでしょうか。
ハプニングは職場に関するあれこれだけが良いなぁ。
で、そのハプニングの1つ「リストラ」は早い段階で明かされたので、
切られてしまうのも時間の問題でしょうけれど。
こちらは「私達と一緒に、本格的に働かない?」と頼もしく誘ってくれる図が
想像出来るから、個人的にはそんなに重大には捉えていません。
ただ…「ホストに貢いでる」の方は、BARにまで行ったんだから、
華やかなドレスを着た女性何人かと、生活感溢れる服装の男性達で
何となく違うって分からないのかなぁ…とは思います(笑)