半沢直樹(2020) 6話 感想|紀本さんも怪しいが女将が一番怪しい。
曽根崎(佃典彦)の、半沢(堺雅人)を見る時のにかーっとなった顔芸がさ…
前編の諸田(池田成志)みたいで笑っちゃいましたよw
「俺、実は企んでるんだぜ〜」なんてドヤ顔キメてるつもりなんでしょうか。
でも最後はあっさり土下座。
思ったよりも小物でしたな(笑)
あんな嘘をついてしまったら半沢がピンチになるだけじゃなくて、
会社全体の信用問題にも関わって来る訳で、
本作、そんな人が多過ぎ案件ですよね…なんて思って見てましたけど、
今回に限っては流石に社内の処分では収まりきらなかったようで。
ミスリードで誘導するにしてはちょっと演出が弱い気がするんですが、
黒幕は大和田(香川照之)ではないでしょう。
前回の道場でのシーンで「半沢が結果残せば、大和田の手柄になる」
みたいな事を言っていた紀本(段田安則)だと予想してます。
でも、それ以上に怪しいのは女将(井川遥)。
そもそも大勢の客がいる中で、しかも実名を出しながら
仕事の話題を出すんじゃない!って話なんですけど、
明らかに動揺していましたしねぇ。
「名前」に反応って事は…いずれ近いうちにキーパーソンになるはずなんですね。
今回は内容に関しても、今後の逆転劇に向けての準備回といった印象で、
ラストの頭取室でのやり取りも演出家が変わったのか
「勧善懲悪」の見せ方も今までとは盛り上がりに欠ける感じだったかな?
しかし、「ファイトまん!まん!」の「まん!」から
興奮が収まらない様子が伝わる黒崎(片岡愛之助)の言い方とか、
OP映像前の半沢の笑い堪えてそうな顔とか、
前半パートが楽しかったからそれで良いかなぁとも思います(笑)