未来への10カウント 8話 感想|いろいろと時間が足りない。

 

 

前回の予告通り…ドラマを盛り上げるためなら、

あれも入れたい!これも入れたい!って感じで、

恋愛から葛藤までいろんなエピソードに手を出してきましたね。

 

いや、その盛り込む手法も、工夫次第では内容に充実感をもたらすし、

話の冗長っぷりを薄める効果はあるから、あながち否定的には捉えていないんですよ。

でも、本作の場合は…こう言っては失礼なのは重々承知なのですが、

重要な事は後回しにしてばかりで、計画性がないような気がしちゃって。

何度も言いますが、西条(村上虹郎)がボクシング部に入部する"起"、

名前の件で西条がみんなに可愛がられる"結"は描けても、

価値観・環境の違いによる衝突から打ち解けていくまでの"承""転"は

(他のエピソードとの兼ね合いもあって)ここまででじっくり描けていない印象があるから、

前回まであんな批判的な態度だったのにいつの間に…?っていう

“手のひら返し"にも見えてしまうのも仕方ないし。

そもそも、次回が最終回で、

一度は負けた京明高校といよいよ再決戦する日が近づいて来ているというのに、

その実感が湧きづらい内容になっているのは…

再起がテーマの作品としてはちょっと違うのかな?とも思えてしまうんですよねぇ。

どうせなら、日にちが差し迫っていくにつれて

部員たちもピリピリするようになり、練習試合でも張り詰めた空気が流れ始める…といった

画面越しに伝わって来る緊迫感を、最終回前でも味わってみたかったです。

 

エピソードを盛り込み過ぎているから、

西条がボクシング部に復帰するまでの決心もあっさりに見えてしまうのも勿体ない。

選手ではない形で復帰する事は予想はついてました。

でも…ボクシングとの距離が近くて、好き過ぎるあまり、やりたい気持ちの方が勝っちゃって

だんだん辛くなるもんなんじゃないかとも思うんですよね。

話をもう少し整理整頓出来ていたら、そこら辺の心の揺らぎも掘り下げられたかもしれませんし…。

まぁ、次回で完結する以上、これ以上広げる事なく

この方法が彼にとっての最適解で終わらせるつもりなのかもしれませんが、

いくら練習サポーターでも、部員のパンチを毎日受け止める以上は

頭に強い振動が起こって支障をきたしそうで、

あんまりハッピーエンドとも受け止め切れない自分がいます…(汗)

 

コーチも非常勤講師も店も両立すると決めた桐沢(木村拓哉)は、次回で倒れてしまう模様。

10カウント鳴ってしまうのはこっちに…なんですかね。

そんな事よりも(言い方…)、部員たちが京明高校を打倒していく様子を

熱く展開して行って欲しいんですけどねぇ。

最終回もあれこれ手を出した結果、駆け足気味になってしまいそうで心配です。

 

最後に余談…5〜10分くらい、度々延長する件について。

この手法が次作以降でも引き継がれていくのかは分かりませんが、

個人的には、次のドラマが始まるまでの数分間はトイレに行ったり、お茶を飲んだり、

次のドラマへ気持ちを切り替えたりと、いろんな意味で"準備時間"としているので、

若干の延長がほぼ毎回続くと切り替えも大変で、ちょっとバタバタしてしまうんですよ(苦笑)

打ち切り説もテレ朝が否定している通り、

本作も元から9話の予定で放送しているんでしょうけど、

微妙に延長する頻度が多いくらいだったら

いっその事全10話にしても良かったんじゃないかと思ってしまいます。

総括を交えた最終回の感想だとかなり蛇足になりそうだったので、

今の内に言及してみた次第ですw

 

 

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