死にたい夜にかぎって 2話 感想|どんな時も「まぁ良いか」の精神で
もう遅い時間なのもあり(※記事作成時)、簡単感想で。
前回のある種の"気持ち悪さ"が抜けた代わりに、"独特さ"が増した2話。
物語の展開は走馬灯のように淡々と進んで行く。
でも、早さはそんなに気にもならなくて。
その時の感情、状況、1つ1つの気持ちが手に取るように分かるから、
首絞めなどの変わったエピソードでも、何故か引き込まれてしまう不思議な魅力があります。
「なんで私なんかのために、そこまでしてくれるの?」「好きだからだよ」
「お揃いの診察券、悪くないね。」
変わり者の2人でも、この人達はこの人達なりの"普通"を過ごしてきたんだと思わせられる、
会話のやり取りにピュアさが垣間見える瞬間がとにかく好き。
お互いに精神疾患者だけれど、相手の良い所を見つけ合っては共有する。
きっとその繰り返しが、2人にとっての日常だったのかもしれませんね…。
浩史(賀来賢人)は閉所恐怖症、アスカ(山本舞香)はうつ病と、かなり重めの設定ですが、
それを和らげてくれるかのようなセピア調の映像と、
歩きながら時折チラチラ入る虹の演出も印象に残る回でした。
(今回、時間の都合で結構ふわっとした感想になってしまったので、
次回こそはなるべく早く見て書きたい…^^;)