テッパチ! 7話 感想|先輩たちに支えられて学んで行くのね〜
なんだかんだで見続けてますよ。
今回から第二部で、部署に配属してからの話という事で
“お仕事ドラマ"らしくはなってきて、まずは一安心…ですね。
初っ端から水鉄砲だの、ボディビルだの、ふざけるくだりが続いたので、
「またこの体育会系ノリで行くのか…」と最初はげんなりしていたものの。
数々のジャンルの作品をこなす中堅どころの役者さんでキャストを一新したお陰か、
中盤〜終盤にかけての"実は出来る先輩"のメリハリっぷりに拍車がかかり、
これなら、自衛隊の環境の中でいろんな事を吸収して学んで行く
宙(町田啓太)の成長をまともに見られそうだという期待が湧いてきました。
ただ、第一部の仲間から続投しているのは馬場(佐野勇斗)だけで、
他の面々は"その後"への言及がほとんどないくらいには
第一部とは別物の話として扱っているとなると、
あたかも青春群像劇風に見せていた仲間たちの描写は抑えめにして
もう少し主人公に焦点を当てて、
今回の内容を3話か4話辺りから始めても良かったのかな?という気もします。
まぁ…あの軽い雰囲気が6話まで続いて、
もう良いや…って視聴離脱していった方も多いのもありますけど(苦笑)
生半可な気持ちで入隊した彼が本物の"テッパチ"になるまでの話を描くとするなら、
第二部からの話が本番だとは思うのでね。
内容自体に関しては、避難誘導・災害救助業務をする際のガイドラインやマニュアルで
やってはダメな行為を事前に指導されないものなのか?とか、
なんで誰にも連絡せずにその場を離れるかな…(無線は?)とか、
そもそも、現場未経験の新人になんで単独でやらせたんだろうとか
いろいろツッコミどころはありましたが。
でも…個人的には、先輩たちの中で一番義理堅そうな大木(久保田悠来)の
「何もしていない訳じゃない」という励ましの言葉には、不覚にも泣かされました。
自分の対応に非があった事を認め、反省ざるを得ない状況で、
唯一肯定してくれる存在がいると知る…そんな温かみのある話には弱いのです(笑)
とりあえずは、"先輩を見て学ぶ"お仕事ドラマとして、第一部より見やすくなりそうです。
ちなみに、次回以降も感想を書くかどうかは分かりません。
最後に…桐山漣さんがおっさん!?(笑)
調べてみたら確かにアラフォーでしたけど、おじさんには見えませんな…w
↓ちなみに…2話(+3話ちょこっと)の感想はこちら↓