純愛ディソナンス 4話 感想|誰が一番ゲスいか選手権

 

 

人情に溢れた善人役もカラッとした悪人役も、基本何でもこなせる光石研さんですけど、

私はあそこまで腹黒くて、思わず声を出して怯えてしまうほどダークな光石さんを

今までで見た事ない気がしますよ…(笑)

終盤の「は」だか「ふ」だか分からない発音で、2音目のトーンが僅かに上がる笑い方が

本当に人に対して心を持っていない感じが伝わってきて恐ろしい。

前時間の某ドラマの龍河くん…ますます可哀想可愛く見えてくるんだろうなぁw

 

さて、内容の方は、一休みさせる気なんてないと言っても良いくらいには

もの凄い展開になってきていますね。

現時点で第一部のみ出演の冴の母・静(富田靖子)を筆頭に、

愛菜美(比嘉愛未)や賢治(光石研)で繰り広げる「誰が一番ゲスいか選手権」に

路加(佐藤隆太)も参戦…といった所でしょうか。

相関図のあちらこちらで、複雑に絡み合っています。

複雑に絡み合い過ぎて、先が全く読めなくなってきております(笑)

 

ただ、第一部でもそうでしたが、大風呂敷を広げるだけ広げて

主人公の存在感や話が霞んでしまう…なんて事がないんですよね。

それぞれに事情は付き物だけど、恐らく、全てのエピソードに共通しているのは"因縁"。

何と言うか…"因縁"から生まれる物語である事を、ブレずに描き続けている印象があります。

嫉妬だったり、憎悪だったり、束縛心だったり、欲望だったり…

そういった感情が高ぶるまでの過程を各方面で描写する形で、丁寧に肉付けしていって、

最終的に冴(吉川愛)と正樹(中島裕翔)の"禁断の関係性"を強調する。

この盛り上げ方が中々上手いですし、構成もよく捻られていると思いますし、

何度も言うようですが…これを複数体制の脚本でやっているっていうのが驚きなんです。

 

愛菜美のおもちゃにされている冴と、

賢治のおもちゃにされている正樹の構図も興味深く視聴。

大人になって家族から離れれば、自由を得られると思いきや、

今度は別の誰かによって翻弄されていく2人…というのが

ずっと描きたかった話なんだろうなぁ…と、想像しながら見ております。

クールに見せているつもりでも、弱っている所に目の前に差し出された優しさに

つい寄りかかってしまう辺り、正樹も"しがらみ"から逃れる事はないのかもしれません。

 

次回予告はまた…何だかボリューミーな香りが漂っていますねぇ。

「誰が一番ゲスいか選手権」をしばらく棄権していた静がやっと復活!?

という事で、今からワクワクそわそわしております(笑)

 

今期のコミカル系ドラマの何作品かに、哲学的な要素がほんのり込められている分、

ひたすら"されるがまま"を楽しむサスペンスはかなり貴重ですね。

 

↓前回の感想はこちら↓

 

 

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