TOKYO MER〜走る緊急救命室〜 8話 感想|ついに明かされた"空白の1年間"
ついに明かされた、喜多見(鈴木亮平)の"空白の1年間"。
まぁ、1話からずっと加害者も助けてきた彼だから、大体予想出来たし、
“らしい"なぁ…とも思っています。
しかし、テロリストの存在を隠した点においては立派な犯罪で。
それが原因でツバキ(城田優)は逃走したのであって、とても褒められた行為とは言えない。
「どんな命でも助ける」これは喜多見にとって強みでもあり、弱みでもあるんですね。
赤塚(石田ゆり子)のサポートによって1年で出所したとの事で…
テロリストの犯罪行為の加担・隠避罪でよくそんな短期間に落ち着いたな…と思う以前に、
医師免許が剥奪されなかったのが不思議なんですけど、もう良いや(笑)
そして、音羽(賀来賢人)のツンデレにより「デング熱」って事で解決した件。
誰が見ても嘘なのがバレバレなのは、最終回のメインの話になるであろう
「TOKYO MERを潰す→全員クビ」の伏線のつもりですかね?
あの回答で政府が納得するとは思えず。
途中までどんなに反抗しようが、
やっぱり喜多見の事が(仲間として)好きなんでしょっていうのは
今までの回を見ていれば分かるので…
もしも解雇通告される時が来たら、彼と一緒に辞める覚悟が出来ているんでしょう。
赤塚の病気については、最終回に合わせてもう少し引っ張ると予想していた分、
人がいる前で倒れる展開を持ってきたのは意外でした。
まぁ、「死者ゼロ」を貫く作品だから、ここは特に重要視していません。
喜多見も直接手でコードに触れて、長く気絶していた割には、後遺症はなさそうですし。
なんてったって、みんな無事な世界。治癒力の強い人々が集まった世界ですから(笑)
でも、本作の中で1つ弊害になりつつあるのは…公安の存在で。
なぜか病院内に医者がまともにおらず、ただでさえ人手の足りない現場なのに、
土砂災害に巻き込まれたらMERの面々に迷惑をかける事を何にも考えてない行為なんですよねぇ。
喜多見の弱みを握るためなら体も張るらしい。
そして、電気が不足している中で盗撮をするという悪趣味具合。
どうせなら、仲良く車掃除している所を撮ってくれ!と思ったのでしたw