テセウスの船 1話 感想|父の代わりに犯人になったりしない?
面白かった!
これは期待通りに面白くて良かった。
そりゃあ、どう見ても不審者と思われる心(竹内涼真)の動きだったり、
レスキュー隊を呼ばなかったり、「上を向いて歩こう」を知らなかったりと
かなりツッコミ所はありましたが、
物語自体はそれを上回るくらい終始ハラハラさせられる展開続きで
飲み込まれるように見てしまった初回でした。
(過去を変える代わりに、あの行動では自分が犯人になってしまうんじゃ…
というハラハラが大きいけれどw)
特に、良い人かも?いや、やっぱり悪い人なのかも?と思わせる、
顔つきから得体の知れないオーラを放つ鈴木亮平さんの存在感が素晴らしい。
最後の「実は繋がっていた」と分かるシーンにはちょっぴり感動しつつ。
佐野(鈴木亮平)が初回で犯人の候補から外れたり、
自ら未来人だと明かしたりするのは意外でしたね。
残りの候補はねぇ…今の所じゃ金丸(ユースケ・サンタマリア)しか
考えられないんですけど、「トレース」のジュニアさんみたいに
同じ芸人のせいやさんが犯人だったら驚きがあるのかも、なんて。
過去と現在を行ったり来たりするのか、
タイムリープものでありがちな、過去を変えるという禁忌を犯したら
消えてしまうのか…など、今後がどうなるかはまだ読めませんが。
とりあえず初回は、延長を全く感じさせないテンポの良い作りになっていたので
このまま期待出来そうです。次回も楽しみ。
ところで、平成元年ネタ…
「元気ですかー!」しか分からなかった私(笑)
少年が唱えてた謎の呪文(ちゃっぷい?)も流行りネタだったんでしょうね。
実際はどれくらい盛り込んでいたのかしら。