ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(2019) 5話 感想|私、秘密も口外しないので。
あらあら…今までの微妙な感じは何だったんだ?と思うくらい
一番面白かった回でした。
いつものAI対決のくだりも、潮(ユースケ・サンタマリア)との確執シーンも
なくしたから見やすいし。
中の人が他のお仕事で忙しかったのか、
ニコタン(市村正親)の出番が一切なかったのもあり、
スッキリまとまっているようにも感じられるし。
…となるとやっぱり、変に登場人物や設定を増やして気合入れずに
シンプルに"大門の動き"に焦点を当てていた方が面白いのでは?なんて
思ったりもしてしまいましたね。(つまり、新キャラを上手く活かせていないという事。)
三原雅恵(岩下志麻)の件で、大門(米倉涼子)は信念の強い持ち主なのが分かりました。
それも、手術のために意識のない状態の雅恵だから、その時点で医療関係者に
背中の事を伝えても本人にはバラさなければ大丈夫…となるものを、
「女同士の約束だから」と、蛭間(西田敏行)達には何としてでも言わず。
また、1人の患者を助けるためなら
どんな秘密でも顔には出さないで静かに受け入れるし、
手術シーンもいつもよりじっくり見させてくれた事からも、
別の治療法を探る形で絶対に助けるんだ…という大門の"医者としてのプライド"を
ブレずに貫き通して描かれた作りになっていたのが良かったです。
そういえば、HIKAKINさんが出演されるって話…
どこで登場していたか全然分からなかったなぁ。
そして、突然のしんのすけの、突然のお尻ふりふりには癒されましたな(笑)