君と世界が終わる日に 2話 感想|Huluへ誘導したい気満々だよねぇ…
本当は1話の感想に追記として残す形で終わらせようとしたのですが、
それなりに文章が多くなったので、投稿する事にしました。
さて、結論から言ってしまうと。
芳根京子さんが次回から出演されるので、もう少し見続けるつもりではいますが…
感想の方は今回で終了とさせていただきます。
ゾンビドラマなら、ゾンビの持つ脅威で容赦なく怖がらせていって欲しいし、
登場人物達が息つく間もなくなるくらいのスピード感で物語を展開していって欲しいのに、
結局、一昔前の映画みたいに「泣かせ系」「情熱」に走ってしまうのが残念でなりません。
それも前回の流れと同じで、ただバタバタ混乱させているだけですし。
たまにある民法ドラマの悪い癖が滲み出てしまったようでした。
あと、高齢者の延命について言及するつもりで取り入れたんでしょうが、
「老人をそんな簡単に死なせて良いのか!」などと言って、変に社会的要素を持ち込むのも蛇足でしたよね…
年齢関係なしに、ゾンビに噛まれてしまった以上は
もう残念ながら諦めるしかない訳でさ(汗)
ゾンビではない所で闘いが起きそうな次回予告を見る限り、
これでHuluまで話を引き延ばす可能性も大いにあり得ますし。
「あなたの番です」で途中から新キャラが加わったように、
本作もキャラを入れ替え制にして繋げる事だってあるのかもしれません。
日韓共同研究の件といい、首藤(滝藤賢一)の奥さんが亡くなった秘密といい、
来美(中条あやみ)への嫉妬を匂わせた佳奈恵(飯豊まりえ)といい、
サブストーリーもてんこ盛りで…
本当にその作品みたいに大風呂敷を広げた終わり方になりそうで、嫌な予感しかしません。
そして、これはシーズン2までやるような連ドラ向きではなかったと思いますね。
来美が生きていたのが分かるまでも、あまりにも早過ぎましたよ。
「ゾンビサバイバル×ラブストーリー×ミステリー」という謳い文句で、
「ラブストーリー」と入っている割には、そう感じさせる描写は基本的に
響と来美が別々の場所で戦っているのを交互に見せているだけですから…。