知らなくていいコト 4話 感想|ブーメランとして返ってきそうな感じが…
今回も見やすかった。見やすかったけど…
取材の仕方に色々とツッコミ所が目立ってしまった、かも…(苦笑)
校長達はケイト(吉高由里子)達の 素人から見てもバレやすそうな尾行に気付いて、
もともと予定していたプランAからBに変えてのあの行動だと思っていたんですが、
普通にまんまと騙されていたんですねぇ。
スマホでの撮り方気づかれない?とか、
トイレに1日篭れるって、巡回する人はいないの?とかは勿論の事、
ターゲットに迫るんであれば、インタビューと取材をごちゃ混ぜにしないで
まずは良い印象を持たせた方がスクープは撮りやすそうなのに…なんて、
彼女達の動きを見ていてハラハラさせられまくった回でした。
まぁ、ジーザス(新納慎也)も利用されていたのが分かったんで、
今回は上手く行きましたけども…。
ここまでで、ケイトは記者に向いているのが凄く納得出来る内容。
序盤で描かれた「撮りたくない」という若者記者の心情や
尾高(柄本佑)の心情を盛り込んだ事によって、
彼女がいかに相手の懐に入り込もうとする強引な人かという特徴が
かえって強調されていたような気がします。
それだけに怖いのは、野中(重岡大毅)の逆襲ですよねぇ…
彼もまた仕事に誇りを持つ人間なのが最後でさり気なく描かれたから、
今回を機に元カノへの恨みはどんどん膨らんで行くのかも。
立ち聞きして得た情報を、誰も知らない所で記事を作って大々的に公表…
なんていうのもあり得そうですが、
仕事でお互いにぶつかってヒートアップした結果
言ってはいけない事を思わず言ってしまう結末にもなる可能性はあります…。
で、元旦に乃十阿(小林薫)の居場所を特定したは良いものの、
結局進展はなかった件。
ここはジリジリ引っ張りますね。でも、多分冤罪でしょうねぇ。
もしも最終回まで引っ張るのであれば、
それなりに意外性のあるものを期待していますが…どうでしょうか。
というか…父がキアヌリーブスの設定、すっかり空気になったような…w