親愛なる僕へ殺意をこめて 3話 感想|サイ退場。グロシーンも減ってくる?
佐井(尾上松也)が接近してくると、毎回ゾッとしてしまうんですが、
それと同時に、ツッコミポイントにもなるんですよね(笑)
今回の場合で言えば…気絶している彼をよそに、
エイジ(山田涼介)と京花(門脇麦)がハグしているのを見て
「ハグしてないで、さっさと縄解いて逃げろ!!!」ですねw
鍵を漁るにしても、せめてもう一発殴ってから確認するべきですし。
身体を動かしたら起こしているようなもんですし(苦笑)
そもそも、女性1人で行かせるのは中々に酷でしたよねぇ。
山田涼介さんの血糊も…コスプレ用メイクかな?と思ってしまったのでした。
まぁそれは置いといて。
内容自体は、時間軸の過剰なイジリが減って、
純粋にサスペンスとして楽しめる内容になっていましたね。
回想が加えられたとしても、ナミ(川栄李奈)と葉子(浅川梨奈)の場合は
後々の作戦の"伏線"でちゃんと意味のある挿入になっていましたし、
全体的には、映像で見せて時々台詞で補足…という形をとっていたのが功を奏しました。
あとは、エイジが事件(と佐井)に振り回されていく様をメインに描く。
最初から現在進行形の構成になっていれば回りくどく感じなかったのに…
と思う所もありますが、今回で改善されてきたのは良かったです。
この調子だと、新章となる次回以降も期待出来そうですね。
そして、佐井が退場した事で、新たに気になる人物が浮かび上がって来ました。
「最近ずっと家に帰っていない」「お前が事件に入れ込んでるのも分かるが」と
言われていた桃井(桜井ユキ)です。
佐井を躊躇なく撃ったシーンは、刑事としての一線を超えているようにも感じさせました。
彼女の闇が明かされる時は来るのか…?
キャストが怪しい方ばかりなだけに、
各々の登場人物の動向も、引き続き注目していきたいです。