恋はつづくよどこまでも 2話 感想|金子大地も吉川愛も不憫でならない。

 

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「もし復帰出来たら」なんて神田(金子大地)が言うから、

「腐女子、うっかりゲイに告る。」で辛い役をやってきただけに

そのうち亡くなってしまうんじゃないか…と思っていたら、本当に亡くなるとは。

えっ…個人的な見所が1つ消えてしまった。

ヒゲダンの曲を聴くだけになってしまった…。

 

結局何が原因で亡くなったのか分からないから(アレルギー?)、

七瀬(上白石萌音)と天堂(佐藤健)の恋の発展のために

病気にして退場させたとしか思えなかった第2話。

ごめんね。ドジっ子な主人公のために誰かが犠牲になるとか、

「命と向き合うドラマ」を何作も見てきた私からしたら、

命を粗末に扱うというタブーに触れたようなものなんですよね。

前半までが非現実な設定で進んでいた割に、

後半になって真面目な雰囲気にしようとするから、怒りの感情も湧いてきてしまう訳で。

 

主人公は天堂にちょっかいを出しているだけで、仕事をしている様子はほぼ見られない。

周りの先輩や上司も"そんな新人に教育する"という考えがないみたいだから

恋バナばかりして甘やかす。

なのに、熱出して、「みんな辛いんです」って泣いていたら

ドS(らしい)天堂が抱いて慰めてくれる。

良いよねぇ。七瀬の何倍も頑張ってる人達はいるのに、

ちょっと弱さを見せただけで好きな人と思い通りだもんね…なんていう

穿った目でしか見られないのは私だけでしょうか。

 

同期の酒井(吉川愛)の「勉強したい、近づきたいの違いでしょ」という言葉が

ごもっともですし、特に医療の場ならば、好きな人に近づく目的より

夢を叶えたくてやって来てる人がほとんどなのに、

主人公を立てるために彼女が厳しい悪役として描かれちゃうのも可哀想。

 

という訳で、この先視聴したとしてもネガティブな感想になってしまうでしょうから、

今回をもってリタイアします。

 

でも、火9も微妙なんですけどねぇ…

ついこの間まで「わぁ、火曜日だ!!」なんて楽しみにしていたのが、

今期では一番胸が踊らないという悲しさ…(泣)

 

 

 

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