家庭教師のトラコ 1話 感想|6歳の子による、はじめてのしゃっきん。

 

 

今までに遊川作品を見た事がある方は皆口を揃えて言うだろうし、

私もその印象が一番に来たので、言ってしまうんですけど(笑)

冒頭から、ザ・遊川ワールド満載の初回でしたね。

直近の作品を挙げるとすると、「ハケン占い師アタル」「同期のサクラ」「となりのチカラ」

などの系譜で、今回は「癖あり訳ありの異彩を放った主人公が、

家族(or組織)の綻びに踏み入っては意識改革を起こしていく」という話を

家庭教師バージョンでお送りする…といった感じ。

そう…近年は、あの手この手で設定を変えても、

伝えたいとするメッセージは根本的に同じ傾向にあるので、

ターゲットとなる登場人物との接近シーンはとにかく主人公を過激に見せて、

社会への問題提起をした割に、最後は何となくファンタジーで解決して終わり…

という先の展開を読めてしまうのが惜しい所ではあるんですよねぇ。

本作もそうなるだろうと分かっていたから特に期待はしていなかったし。

実際、本当にそうなりましたからね(笑)

そのうち、"あるある"の火事回も出てきそう。

 

個人的には、元も子もない事を言ってしまいすみませんが…

“お金の大切さ"を描くなら、6歳の子供ではあまりにも幼すぎたのではないかと思います。

本編を見ていると、確かに「学力よりも発想力重視」のお受験も現実世界に存在するから、

ああやって1万円をどうするかを子供に考えさせて実践させるのも

良い経験にはなるんだろうなぁ…とは思うんですが、

6歳となると、まだまだ親に甘えていたいし、自分の考えや気持ちを理論的に

説明出来ない事だってある…(知恵(加藤柚凪)は最後はすらすらと説明出来ていたけどw)

そんな年頃なんじゃないですかね?

その設定にしたからか、この脚本自体も、子供や親がどんな反応をするかも

トラコ(橋本愛)が全て掌握しているかのような"予定調和感"を覚えて腑に落ちませんでしたし、

何だか甘ちゃんな解決方法に見えてしまいました。

例えば…もう少し自我が確立した、中学受験を目指す年齢にしていたら、

昇給も難しい企業がある世の中で、使い果たした1万円が手元に返ってくるまで

どれだけの労力や時間が必要か?

“楽"を選んだら選んだ分だけ、比例するように"縛り"も増えていくとはどんなものなのか?

といったシビアな部分にもっと踏み込めたのかもしれません。

まぁ、どうしても6歳の子で考えるなら…かなり酷ですが、

1万円分のおこづかいをコツコツ貯める流れにしてみてもアリだったのかも…ですね。

働いて稼ごうとする考えの方が多いでしょうから。

 

今回は中村家に焦点が当たった内容になっていた訳ですが、

初回から中村家・下山家・上原家(上中下!)の

家庭環境&年齢バラバラの3家族を同時進行で、そして、次回は下山家の回となると、

話が全体的にとっ散らかっていきそうで心配でもあります。

なぜ1つの家族の成長に絞らなかったのか…?

納得の行く答えが出てくるんなら良いですが、

これまでの経験上、回を重ねるごとに

モヤモヤが募っていく可能性の方が高いですからねぇ…(汗)

 

実は、一緒に裏番組を見ている母が、今日は外出していて私は留守番状態で、

たまたま本作の初回が放送される日だったので、こっちをリアタイしたんですが…。

あっちは微妙ですし、かと言って、こっちは同じ印象を持ちそうなので、

どちらの感想を書くか迷いどころではあります。最悪、感想を書かない日になるのか?

うーん…(笑)

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

 

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