プリズム 2話 感想|「プリズム」の本質に触れて行きそう…?

 

 

前回が「なんじゃこりゃ」の連続で、

今回は、2人が友達以上恋人未満になっている"状態"からのスタートだった分、

まだ見られるようになったかな…という印象。

終盤の方で「あ、そう言えば胸キュンシーン入れるの忘れてたわ〜」と言わんばかりに

デートシーンを足しているのはちょっと笑っちゃいましたがw

全然許容範囲です。

 

本作が取り扱っている「セクシュアリティ」と「ジェンダー」。

皐月の父・耕太郎(吉田栄作)の恋人が、同年代の水川(岡田義徳)ではなく、

もう少し若い俳優さんだったら

“ズレ"が緩和されたのかもしれませんが…(本人は悪くないです)

どうもメインで描く皐月(杉咲花)と陸(藤原季節)2人が20代で若々しく、

杉咲花さんが童顔なのもあって、2人の恋愛過程がつい少女漫画でありがちな

キラキラしたラブストーリーに見えてしまって(これもお2人は悪くないです)。

脚本家や演出家がそういう意図で作っているにしても、

上記に挙げたテーマが考えさせられる、深いものになっているだけに、

本作の持つ大人の雰囲気と、王道胸キュン要素が画面上で喧嘩してしまっている所に

むず痒さを覚えていたんですよね。

だから、今回は、「嘘をつかれた」と言う母・梨沙子若村麻由美)の心境、

家族の幸せな時間を育んでくれた物は、"家族だけ"の思い出であって欲しい…と考える

皐月の、本人では言葉にしがたいような複雑な気持ちに

スポットを当てた内容になっていたお陰で、

物語の向かう所が大分掴めるようにはなりました。

要は、母と同じ道を辿っていくんですね…何となくハッピーエンドにはならなそうで切ない。

 

それにしても、放送開始から44分でやっと本格的に登場してくる森山未來さん…

うう…焦らしますなぁ(笑)

でも、白石(森山未來)の反応と、その前のバーでの回想で

陸についても少しだけ理解出来ましたよ。

前回のレストランも含め、基本的に人のプライバシーに介入していく性格なのは、

彼女の父と自分が似ていて、少なからず、自分や、自分の家族と同じような

悲しみを経験して欲しくないという想いもあり。

一方で、1対1になると曖昧な反応しかしないのは、自分の気持ちに迷いがあったから…だった。

まぁ、皐月が彼に惹かれた理由はまだ解せないにしろ(苦笑)

彼の方は、最後まで見て腑に落ちました。

だったら、恋愛を加速させるような事はせず、

初回のラストで何か理由がありそうな描写が施されていたら、

彼もただの空気読めない人間ではないのかも…?と思えて

初回でリタイアする視聴者も少なかったでしょうにねぇ。

本当、私でも「この人無理だわ…」って思いましたからw

 

今目の前にいる人と過ごす時間が"幸せ"だと思う気持ちが本当なら、

あの頃"幸せ"だと感じていた自分は嘘になるのか。

あるいは…あの頃、目の前にいた人と過ごした時間が"幸せ"だと思う気持ちが本当なら、

今"幸せ"だと感じている自分は嘘になるのか。

この葛藤を多方面で描き、それぞれの心の中で揺れ動く"プリズム"になっていく…

そんな物語なのかもしれません。

という訳で、もう少し見てみるつもりです。

 

 

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