テッパチ! 1話 感想|自衛隊版ウォーターボーイズ

 

 

「WATER BOYS」は何となくの認識で、ちゃんと見た事はないんですけどね(笑)

でも…やっぱり予想通りの仕上がりでしたね。

 

若手俳優を揃えて、イケメン俳優も押さえて、

マドンナ的立ち位置に白石麻衣さんをキャスティングした時点で

よくある若者群像劇×青春ドラマになるんだろうとは思っておりました。

この手の作品は運動部のみならず、フライト系や、

つい最近だと警察学校が舞台の でも生み出されてきたから、

じゃあ自衛隊に置き換えた作品があったって良いじゃないかと。

そんな思い付きで企画されたような気がしています。

だからこそ、わざわざ自衛隊を扱う意味は?という引っかかりを覚えるのです(汗)

 

ドラマとは関係ない話になりますが、

本作の前時間で自衛隊の仕事を取材する特別番組を放送していて、

とある芸能人が、自衛隊が実際に利用している航空機に乗って

空の中層部まで行って、いろんな戦闘訓練を体験してみるという特集をやっていて。

自衛隊長は難なく喋られているのに対して、その芸能人は酔うほどげんなりされていて

喋る事もままならない状態になられていたのを見て、

よほどタフで責任感の強い人じゃないと自衛隊はやっていけないんだろうな…

やっぱりたくましい仕事だ…と印象に残ったんですよね。

 

こんな感じで、ドラマ放送前に自衛隊のリアルを伝える番組を3時間もやるくらいですから、

本作もある程度のリアリティは描かれるのだろうと

微かに期待した部分もあったんですけど、

蓋を開いてみれば、野球部の夏季合宿ですか?と言わんばかりの部活ノリが続いてびっくり。

途中、銃を1人1人に渡すくだりで不穏な効果音が入ったので、

そのうち仕事の厳しさを目の当たりにする展開が来るかと思ったんですが…それもほとんどなし。

 

仮に、もしコメディに振り切っているのだと早々に分かる作りになっていたとしたら、

そういうスタンスで見れば良いのだと納得出来たかもしれませんけどね…。

でも、今期始まったドラマの初回放送の中では唯一"登場人物"は描けていても、

台詞運びや会話劇が凡庸なので、その点でも面白味が見出せないのはちょっと辛いのかなぁと。

つまり、自衛隊のリアルにおいても、コミカルさにおいても、どちらも中途半端。

初回は遊び感覚で入ってきた人たちが自衛隊として働く意味を知り、

徐々に凛々しい顔つきになっていく…という展開になっていく事を今後望みますが、

次回で早くも!?恋愛要素を盛り込むみたいなので、

本作も昨日の作品と同じでなぁなぁに進みそうな気がしています…。

 

うーん…こんな仕上がりだったら、

(この状態も今時どうかとは思いますが)紅一点でエリート自衛官にまで上り詰めた

桜間(白石麻衣)を主人公にした成長物語の方が、

自衛隊を取り扱う"意味"も感じられる上に、見応えもあったんじゃないでしょうかね。

で、成長過程を丁寧に紡ぐ手法で成功したのが だったんだと思います。

 

再来週からの裏のドラマはモヤモヤしそうですし、こっちは軽すぎますし…

水曜日も違う意味で悩ましい日になるのかしら…(苦笑)

 

 

 

 

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