コタローは1人暮らし 1話 感想|寝る前には最適なほっこり加減!

 

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テレ東の金曜深夜「ドラマ25」枠で放送してそうな雰囲気ですが、テレ朝のドラマです。

前時間の作品は早々にリタイアを決意。

となると、30分間中途半端に空くので…本作が11時の方が良かったなぁ。

 

常に刀を脇に構え、殿様語を話すコタロー(川原瑛都)。

あまりにも変わった風貌なので、戦国時代からタイムスリップしてきた子供か!?とか、

実は狩野(横山裕)にしか見えていない幽霊なのでは!?とか

いろいろ正体を予想しながら見ていましたが、

実はただの「とのさまん」ファンで真似していただけなのにはホッコリしましたw

気遣いが出来る所は優男だし、鈍感な私からしたら羨ましい。

この子なら、徐々に隣人との心が開いて行くのも無理ないなぁ…と思います。

 

とは言っても、今は亡き母親から育児放棄を受けていたのを匂わせる過去は気になるし、

5歳の男の子が1人で生計を立てて生活費を払っているとはやっぱり考えづらい。

そして、コタローの所在を探っているかのような弁護士・綾乃(百田夏菜子)の存在、

まだあまり接点のない隣人、保育士など、

どの登場人物も個性的なだけに訳ありな事情を抱えてそう。

 

コタローとの出会いで平凡な日常が豊かなものに変わり、今まで特に交流もなかった隣人とも

温かい人間関係を築く事になる…という展開になるのだと踏んでいますが、

彼が何者なのかははっきり明かさなくても、十分本作の世界観に魅了される予感はしています。

人々に幸せをもたらす妖精でも、全然アリな気もしますね。

このまま癒される路線で行って欲しいです。

 

期待通りの作風で視聴継続は決定ですが、土9や土10もありますし、

毎回感想を書くよりも純粋に見ていたい気持ちにさせられたので、こちらも初回のみとします。