ドクターX 〜外科医・大門未知子〜(2019) 9話 感想|矢沢永吉になりきる宇崎竜童
なんで矢沢永吉さん本人にオファーしなかったんだろう(笑)
「よろしくぅ」とか、手の動かし方とか、もろ"永ちゃん“な宇崎竜童さん…。
宇崎さんもよく引き受けましたよね。
もう大御所になってくると、九藤じゃないけどそれなりに確固たるプライドがあるから
スターの真似っこなんて嫌だろうし、
お二人に交流関係がないと、矢沢さんもこれを笑っては見られなさそうw
本人が仮に良くても、ファンはどう映ったかしら?
九藤が抱えている病気。大門(米倉涼子)もかつて患っていたとは意外でしたね。
「私、失敗しないので」は、自分を勇気づけるためのおまじないにも
かかっている事が分かり、今までよりも最終章らしい緊迫感。
というか…主人公の過去との因縁が関わっているし、
自分もかかっていた病気=ラスボスともとれる展開だったので、
これが最終回でも全然おかしくはなかったですが、
新キャラのニコラス(市村正親)に見せ場は作らなきゃって所なんでしょう。
手術を決心する大門に橋から礼をする原(鈴木浩介)のシーンはグッと来たし、
手術中の時にファインプレーもして「頼もしい仲間」感を出してきたけど…
良い人っぽくさせるのなら、大門を際立たせようと、周りをポンコツに描いてこなければ
良かったのになぁって思いました(笑)
次回で最終回。
ブラックバス計画、ニコラスの病気、子供ピアニスト、鮫島(武田真治)の裏切りなど
まだ色々と書く事が残ってますけども…
とりあえず、海老名(遠藤憲一)のがんは多分違う(思い込み)…に一票!