グランメゾン東京 7話 感想|相沢パートだけで見たかったような…
外出先から帰宅につきお疲れモードのため、簡単感想でm(_ _)m
今回はもう、終始「アメリーちゃんの知らない所で、
大人達の賭けに利用されていて可哀想だなぁ」という気持ちで見てました(笑)
相沢(及川光博)&エリーゼ(太田緑ロランス)の親権をめぐる話と
トップ50に10位以内ランクインを目指す話…どっちかで、
というか、相沢のエピソードに絞ってしまった方が良かった気がします。
話が行ったり来たりしていて、トップ50の件が霞む事が多々あったので。
しかし、gakuが8位という日本トップの記録を叩き出すシーンは、
ちょっと自分の中で盛り上がってしまったり。
20位台でやっとだという現状からして、グランメゾン東京が10位、gakuが8位なのは
あまりにも上手く行き過ぎてる感じですし、
最終回でグランメゾン東京を逆転勝ちさせて
盛り上げさせるための「前段階」なんだろうなぁ…というのも見え見えではあったものの。
前回の、料理への真摯な気持ち、そして尾花(木村拓哉)への静かに抱える想いを
平古(玉森裕太)に語る丹後(尾上菊之助)の姿が描かれていた分、
ああ…本当に尾花にとって最大のライバルはgakuであって、
丹後でもあるのだと改めて分かり、思わず胸熱にさせられました。
やっぱり母の味が一番…我が子が作った料理で涙を誘う…といったくだりも
ベタな要素ではありましたが。
人生と育児を犠牲にしてまでも料理に懸け続ける相沢に愛想を尽かしつつ、
それでも心のどこかでは「3つ星を取って欲しい」と
尾花に託す形でささやかに応援するエリーゼの立場は、
「腹は立つけど関係は断ち切りたくない、放っておけない」点で
の幸恵さんと少し重なって見えたかも。
だから、自分勝手ではあるんだけれども、何となく共感は出来てしまう。
で、京野(沢村一樹)の倫子(鈴木京香)に対する嫉妬心はなぁ…
彼を映す時は意味深なカットばかりだったので
これは何かあるんだろうとは感付いてはいましたが、
正直、大人のリブート物語とはいえ、わざわざ恋愛要素を入れなくても
十分ドラマとして成立するのに…と思えてしまうのは気のせいでしょうか。