グランメゾン東京 1話 感想|ビストロSMAPが恋しくなる…
早見(鈴木京香)のいるオーディション会場に乱入する形で出会ったり、
関係ない店で尾花(木村拓哉)が料理作ってくれって頼む→で作る 流れだったり、
前半は90年代の月9を見ているみたいだ…という感覚を覚えました。
主題歌がかかった途端、一気にトレンディっぽくなりましたしw
個人的には、鈴木京香さんにあの役は若々しいような気もしましたねぇ。
でも、木村拓哉さんも同じく歳を重ねて味わい深い役者さんになったから、
顔ぶれ的にはおかしくない…。
ん?となると、本作は90年代でやっていた方が
お二人にはピッタリだったのかもしれないなぁなんて…
そう思ってから、サラサラヘアーだった頃の木村さんを重ねながら
いつの間にか見てしまっておりました(笑)
↑(拾い画ですが)こんな感じの髪型。分かってくださる方いるかしら…
他にも、ミステリアスなイメージが強くて、及川光博さんが料理人に見えないとか、
(カチカチ野郎の兄がまだ印象に残っていて)
手塚とおるさんが何か企んでるようにしか見えないとか、
尾上菊之助さんのキャスティングや赤い店内で日曜劇場っぽさ出してるね…とか、
色々ツッコミどころはありました。
しかし、後半になってからは日曜劇場らしいストーリーになり、
悔しいほどに王道×木村拓哉さんの組み合わせはグッと来るなぁと思わせられる流れに。
基本的に強気で天才肌な役なのは、どこのドラマでもそうなんですけど、
胸に秘めたる野望と熱い男っぷりを演じさせたら安心感がある方だと再認識。
尾花と早見の説得により今回は京野(沢村一樹)が仲間入りしましたが、
回を重ねるごとに1人1人増やして絆を深める展開になっていくのでしょうね。
でも、それだけでなく、脚本家が黒岩勉さんという事もあり、
「ナッツを仕込んだのは誰か?」の点でミステリー要素も繰り広げられそうで
今後に少し期待の持てそうな初回でした。
あのEDでの新キャストの見せ方…
個人的には序盤で追い出されたうに料理のシェフじゃないかと疑ってましたが、
あそこで登場してきた内の誰かが犯人って事なんですかね?
分かんないですが、あとはちょっと先輩ぶってる平古(玉森裕太)も怪しい感じ。
今期はグルメドラマが多いですが、本作は高貴な料理がメインなので
美味しそうというよりは「綺麗」「美しい」と言いたくなりますね。
で、キムタクが料理をしているシーンを見て
やっぱり思い出しちゃうのはビストロSMAP…。
中居くんの「オ〜ダ〜!」を聞きたい衝動に駆られました(笑)
そして、黒岩勉さんは1月に同局で「メゾン・ド・ポリス」の脚本を
担当されたのもあり、民放の次のお仕事でまたメゾンが付くのね…と。
そんな所もツッコんでましたが、次回からが本番だと思います。
とりあえず、王道時々ミステリーな本作を楽しみます。