アバランチ 4話 感想|アバランチのグッズがある事にジワるw
蘭子(国生さゆり)の件は、割とあっさりランチでしたね。
それだけ大山(渡部篤郎)と桐島(山中崇)が手強い存在って事なんでしょう…。
そして、今度のターゲットは医者兼格闘家の神崎(中丸新将)に。
格闘技経験者というトンデモ設定を付け加えてきたから、
てっきりアクションシーンを映えさせるためにそうしたんだと思っていたんですけど、
煽りに乗っかってやられっぱなしで終わりだったのにはちょっとズッコケちゃいましたw
生配信での制裁パートは、まぁ…時代劇でいう"お馴染みの展開"みたいなもんなので。
取り立てて書く事はナシ。
どっちかと言うと、アバランチと大山の水面下での
せめぎ合いパートの方を興味深く見ております。
今回の件でリナ(高橋メアリージュン)がバレてしまったのはもちろん、
羽生(綾野剛)が顔出ししていたり、
既に盗聴器や隠しカメラが仕込まれているかもしれない部屋で活動記録を残したり、
アバランチの黒幕(?)と電話したりしている行為は、果たして織り込み済みなのか?
これらがただの迂闊で終わってしまったら
今までの火9枠の作品と同じ既視感が漂って新鮮味はないので…
せめて、正体がバレるのは想定内で動いているという賢い部分は残して欲しい所です。
今はまだ大きな被害は受けていないものの、
大山が笑っているんだか泣いているんだか分からないあの気持ち悪い表情を浮かべたって事は…
そろそろ仲間の誰かが消される展開が出てきてもおかしくないんじゃないかなぁとも。
そういう意味では、個人的には打本(田中要次)が危ない予感がしています。
この手のドラマって、技術を駆使するタイプよりも
精神的支柱になっているタイプの方が危機に遭うイメージがあるのもそうなんですけど。
共同作業者もいなくて、上司にも裏切られて…という孤独な過去と、
任務完了後に羽生と牧原(千葉雄大)の3人で「エモい」って笑い合っている
現在のシーンを見る限りは、
仲間がいる事の大切さを噛み締めている打本だからこそ、
若いメンバーの誰かを庇って自分が犠牲になる展開がありそうな気がしてならないんですよねぇ。
今回までは時代劇の形式にある程度沿った話が続いていましたが、
次回は「アバランチの結成秘話」が明かされるという事で、
“雪崩"の意味合いでも、物語が大きく動いて行くんじゃないかと期待しております。
真の黒幕感満載の品川徹さん(役名不詳)の活躍も楽しみ。
ところで…アバランチのあのキーホルダー…グッズ化されているんですね。
高校生がスクールバッグに付けている図、後からじわじわきましたよ(笑)