量産型リコ 1話 感想|らっきょう子ちゃんの次はのど飴子ちゃん?
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食べ物をあれこれ変えてのグルメドラマだけでなく、
最近は自己肯定感に繋がる作品も多く生み出しつつあるテレ東深夜ドラマ。
今回のモチーフはプラモデルなのが不思議(笑)
でも、"好き"をきっかけに心の栄養を取り戻していき、周りにも影響を与えていく過程が
じっくり描かれていて好きだった「お耳に合いましたら。」の脚本家やプロデューサーが
携わっているという事で、本作もきっと心地良く見られるだろうと思い
初回を視聴してみました。
アニメちっくなキラキラしたOP曲と言い、あのオフィスの通路と言い、
主人公たちの様子を引きで撮っているED映像と言い…うん、所々重なりますねぇ。
今回は乃木坂の現役の方の与田祐希さんが主演。
個人的には、今まで名前と顔が一致していなかった方なんですけど、
いつもちょっとした楽しみを考えてそうなマイペースな性格を自然体に演じられていて、
プラモデルを両手で持った時の目線なんかは
「うわぁ…これ楽しいかも…」と徐々に惹きつけられていく様を
物語っているようで、そこが妙にリアルで、印象に残りました。
何やかんやで部下をよく見てくれている部署の面々の一方で、
言う必要のない卑下発言をしてくる浅井(前田旺志郎)が好きになれそうにないんですが(汗)
(「カナカナ」を見ている最中だから、あの嫌味な役がどうも慣れなくて…w)
“成長記"としてはまだまだ序章といった所ですし、
ドラマチックでなくても、そのうち璃子(与田祐希)の良さを認めてくれる
展開が来る事を期待したいです。
家でゴロゴロするのが大好き。仕事中はランチの事を考えてしまう。自分の世界に入りがち。
…でも、自分のやるべき仕事を、時間内にこなせていれば"量産型"だって良いじゃないかと。
今の自分をどうやってポジティブに受け入れていくのか、
そして、そういった社会人の方が多いであろう視聴者に、どんなビタミンを与えてくれるのか。
感想は今回のみにする予定ですが、今後も過程はゆっくり見守っていくつもりです♪