ファイトソング 3話 感想|期間限定の恋…初デートは中華街!

 

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今回はちょっと思う事があったので、

「ん?」と感じた点と、良かった点を正直に書いてみます。

 

まずは前者。

「心が動く事は良い事だ」と教わり、"恋の取り組み"を実行してみる

2人の姿が描かれたお話でした。

前回で既に、"大好きな曲を歌う歌手"であった

芦田(間宮祥太朗)との運命の出会いがきっかけだった事、

耳が聞こえなくなる前に最高の思い出を作ろうと決心した事には触れられていたので、

彼のプロポーズに乗っかったのにも頷けたのですが…。

いざ恋愛モノではど定番の展開となると、

花枝(清原果耶)のキャラが前回までと変わってる?とはうっすら感じてしまいました。

 

何というか、個人的には"吹っ切れた"ように見えたんですよね。

彼女が抱えている秘密は、特に病状が改善の方向に向かっている訳でもないし、

芦田や施設の仲間達に打ち明けた事で心が軽くなった訳でもない。

いつか告白しないといけない…耳が聞こえなくなるのが怖い…

そんな不安と隣り合わせの日々を過ごしているはずなのに、

表情はなぜか明るい方が多いし、よく喋るようになったし、

恋愛もむしろ彼よりも積極的で楽しそう。

これ…今後の"キーパーソン"となってくる事を考えれば、

主治医・立石(橋本じゅん)とのカウンセリングや

杉野(石田ひかり)とのシーンをもっと早い段階で挿入していれば、

彼女が変われたのも納得しやすかったんじゃないかなぁと思います。

 

あとは、本作は"ヒューマンラブコメディ"なのに、

今回は今までの内容よりも“ラブコメ“を強調し過ぎていたのも

違和感を覚えた原因かもしれません。

この枠のカラーと言えばそうなんですけど…

本来、恋愛に奥手な2人が、手繋ぎやキスといった勇気ある行為をすぐに出来るものなのか?

ベタな寸止めシーンやスローモーション演出にする辺り…

この1シーンで"胸キュン"を狙っていないか?と思えてなりませんでした。

うーん…心情の揺れ動きをじっくり描いていた1,2話の作風に戻って欲しい限りです。

 

「ん?」と感じた点はここまでにしておいて、今度は後者の良かった点。

ししおどしを絡めた話から始まる構成は印象的でした。

前回のラストでは、店のチョイスもあってただただ可笑しく感じられ、

今回の冒頭では、頻繁にかつ大きくししおどしの音がしていた事から

「うるさい!」とツッコむほどだったんですが、

あえてそうしたのにはちゃんと意図があったんですよね…。

 

今の花枝は私たちと同じように、その音を「うるさいよねw」と話題に出来るけれども、

今後の立場を考えると、音が大きかったからこそ、同時に寂寥感も募っていくというのか。

少し話は戻りますが、杉野が「たくさん音を聞いて思い出にした」と言っていたように、

この2人の聞いた音もいつしか思い出に変わるんだと思うと、

終わりが近づいている事による"期間限定の恋の切なさ"も

ほのかに感じさせる内容になっていたのは中々粋だった気がします。

 

という訳で、今回の感想はポジティブばかりでもなかったんですが、

作品の良さはしっかり受け取りつつ、もう少しヒューマンの方に寄せていただけたら…という

期待も込めて視聴していくつもりです。

2人の恋は、もちろん、応援したいです。

 

 

 

 

 

 

 

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