極主夫道 1話 感想|可笑しな玉木宏さんをただただ見ていたいw
す、すごい…あんなにコメディに振り切った玉木宏さん、
「のだめ」の千秋先輩ぶりかもしれない…(笑)
新人扱いのルンバに本気でキレているのとか、全員で体操するシュールなOPとか、
ネタがぎっしりな前半パートに涙が出るほど笑ったわぁ。
そして竹中直人さんとの共演にもアガる!
稲森いずみさんに、志尊淳さんに、経験を積まれた役者さんが揃っているから、
キャラクター面においては基本的には安心して見られそう。
ただ…くっきー!さん云々関係なく、尺をガッツリとる役に
芸人さんはキャスティングしなくても良かった気はするけど。
無理やりコントを入れて笑かそうとしているのが見え見えで…
そこだけはちょっと勿体なかったですね。
このまま気軽に楽しむ路線でもアリかもしれませんが、
「家庭を支える専業主夫」「妻と子供が安心して暮らせる街の平和のために動く」設定、
そして終盤にあった手を繋いで仲良く帰るシーンから察するに、
本作を"新感覚ホームドラマ“だと考えるとすると、
みたいな2本立て構成にしてみたら
テンポも良くなって行ったんじゃないかなぁという気もしました。
後半になると若干グダり始めて、龍(玉木宏)の登場だけで
本作の面白さが成立しているような感覚を受けたので。
まぁ、物語が締まって来るかどうかは
初期設定を紹介し終えた2話以降にかかっているって所でしょうか。
でも、基本的に日10枠とは相性が合わないという理由で
そこまで期待していなかった分、想像以上に楽しめた気持ちの方が大きいです。
Huluへの誘導がなかった所も好感が持てる。
晴郎くん…じゃなくて本多力さんの起用も嬉しいし、
賑やかで充実した日曜日になりそう。
感想は…物語性があったら継続かな?