DIVER-特殊潜入班- 2話 感想|格付けチェックで相手を騙す
「ワールドグルメキャンプ」が世界中の名物を飲み食いして交流を図るサークルじゃなく、
ただ目の前に出される2つのパンや出汁を試食して検証するサークルだと分かった途端、
あれだけ人が集まるもんなんでしょうかねぇ。
しかも、流されない人なら「これ味一緒じゃない?」で終わるのに(笑)
それに、一緒についてきたエリ(山口真帆)が実は騙す側だったというのは
ハンバーガーを食べて監視するシーンで何となく理解出来たけれど、
彼女を始め、なぜリスクを負ってまで橘(山中崇)の計画に参加しようと思ったのか
動機もいまいちよく分からなかったし。
お金が欲しかったから、面白そうだったから…とか、そんな単純な理由で良いのかしら。
内容に関しても、前回では人物紹介や状況説明を兼ねた
ある種の複雑な演出で"潜入捜査"を見せて行った代わりに、
今回はかなりストレートな作りになっていた印象。
そりゃあ、山中さんの登場、子供の病気設定と来たら
どうなるのかは大体察しはついちゃう訳で…
そういう意味では、前回の方が先の読めないワクワク感は大きかったですかね。
あともう1つ気になるのは、伊達(安藤政信)と佐根村(野村周平)の描き分けかな。
「兵悟(福士蒼汰)と同じ味方側」「だけどいつも仲間割れしている」
の2つが似通っちゃっているような気がします。
相関図を見に行ったら、どちらもD班の所属なんですねぇ。
佐根村の「ある真相を追い求めている」という部分が徐々に明るみになれば、
どっちか1人でも良くない?と思う事はなくなるかもしれませんけども…。