竜の道 二つの顔の復讐者 7話 感想|竜二の作戦の方が上手く行ったかも…
ついさっき知ったんですけど、美沙(松本穂香)と双子の関係は
原作では幼馴染になっていたんですね。
どおりで…なんか不思議だなぁと思っていたんですよ。
だって、アラフォーのイケメン2人が、20歳前半くらいの妹に
同じ恋愛感情を抱くなんて…いや漫画みたいな設定だな!そして歳離れ過ぎやろ!って
ずっとむず痒い気持ちで見ていたから、ここは(笑)
双子の間には美沙ではない別の妹がいて、それで小さい頃からの長い付き合いである美沙の性格が
妹と重なってしまうから、つい守りたいという「特別感」が芽生えてしまう…
という設定にしておいた方が、共感はしやすかったんじゃないでしょうか。
で、復讐計画にしても、源平(遠藤憲一)を竜一(玉木宏)が直接殺すんじゃなくて、
二見(小市慢太郎)を利用して彼が一線を超えるように仕向けるっていうのも…
最終回前を考えると、復讐ものの醍醐味である冷徹さと華麗さははないし…。
曽根村を味方だと思い込んでいた辺り、やはり最初からヤクザにお金を積んで
殺してもらえば良かったのに…としか思えず(汗)
というか、どうしても2人でやる事を限定的に考えたら、
竜二(高橋一生)が言っていた「自分がまゆみ(松本まりか)と結婚し、
正式な跡取り息子になってからキリシマを内部から潰して、源平から家族も会社も奪う」
という作戦の方がまだ確実に上手く行きましたよね。
実際、まゆみはもう自分が変わったと認めているほど、
竜二にはどんどん赤裸々になっていってますし。
さて、来週は再び2時間スペシャルとの事ですが、
新ドラマとまる被りなんですよねぇ…
役者の演技で引き込む世界観は好きなので、それがたっぷり見られるのは嬉しいけど、
ドラマ好きとして悩める選択肢…(笑)
うーん、どちらを優先しようかしら。