半沢直樹(2020) 2話 感想|顔芸ワンコが2匹いる銀行
楽しそうだよなぁ。
前作より歌舞伎役者さんや見た目の濃い役者さんが増えた事で
治安が超悪くなっているんですけど、
同じ社会人の立場から見たら、みんなイキイキと仕事に打ち込んでるなぁ…って
ある意味羨ましくなっちゃいます(笑)
伊佐山(市川猿之助)に会った帰りに大和田(香川照之)に遭遇するとか胸焼けしそうですし、
「お・し・ま・い・Death」なんて新たな素材が出来ましたし、
おまけに広重(山崎銀之丞)の「声の調子悪いんか!?」と思うくらいの声裏返り具合には
笑わされましたし…で、今回も演技面では濃いぃ1時間。
中でも個人的にツボだったのは、お前も手加減しなくて良いぞ!と三笠(古田新太)が言った後の
伊佐山のクローズアップ演出。
ううううぅ…って歯を小さく噛み締めながら睨む顔がパグみたいでさ。
大和田のブルブル顔を揺らすのはブルドックみたいでさ(笑)
上司に躾けられたワンコ2匹に映ってしまいましたよw(もちろん、良い意味でね。)
他にもあるけど拾いきれない。
た・の・し・か・っ・たDeath!!
しかし、本当に顔と顔の距離が近いので、飛沫感染の方は真面目に心配ではある(苦笑)
物語の方は…危機一髪で助かるのが如何にも「半沢直樹」らしい。
圧の濃い役者さんを集めて、裏切り者は誰かを推理して、証拠を元に謎が全て繋がって、
最後は周りの人に向けて解明する…この流れはまるで2時間サスペンスのようですよね。
それに加えて、半沢(堺雅人)が人そのものをよく見ているという特性が効いていて、
思わぬ人物が活躍したり、逆に利用されたり…なんて意外性もある。
だから前作は高視聴率だったのだと、今回も本作の持つ"安定感"に惹かれたお話でした。
次回は黒崎(片岡愛之助)が登場。
総集編しか見ていないんですけど、個人的にはこの方のギャフン顔が好きでさw
親会社vs子会社の戦いの幕開け=新章?も含めて、期待しています。