家政夫のミタゾノ(2020) 1話 感想|時事ネタホイホイでぶった斬る
令和の?時事ネタを盛り込んできた初回でしたが…
世の中がコロナでてんやわんやしているので、
ラグビーで盛り上がってた頃とか、あおり運転とか「違うだろー!」とか
今となっては遠い昔のように思いながら見てしまいましたな(笑)
あ、でも、あおり運転の夫婦の再現度の高さにはツボに入ったけれどもw
そんな感じで、初回からほどほどに楽しめました。
感想は特に書いていなくても、第1シーズンからずっと見ている身としては、
初期の「家政婦のミタ」に因んだ人間のおかしさや裏の顔を無慈悲に抉り出す作りから、
ミタゾノ(松岡昌宏)の破天荒なキャラクターと社会風刺のてんこ盛りで
大人も子供も楽しめるようなコメディ寄りの作りへと
随分作風も変わってきたようにも感じまして。
それに伴って、話の内容も既視感あるものや、先の見えやすい展開が増えてきたので、
もう少し脚本自体に切れ味があると良いんだけどな〜…という物足りなさはあるんですが…。
とりあえずは、個人的には前作で最も物足りなかったミタゾノの存在感の弱さが
初回ではしっかり前面に押し出していた印象が伺え、
その点では安心して見られそうな気はしました。
新キャラの霧島(飯豊まりえ)は、現代っ子らしい「さりげなくグサッと刺す」タイプで、
前作の3人体制で恩田(川栄李奈)が村田(伊野尾慧)に
相棒のポジションをとられてしまったように、
今回も活躍にはあまり期待出来ないのかもしれません。
そのため、2人のままで良いのに…という思いは変わりません。が、
何かと噂になっている歴代ヒロインのジンクス(?)が、
飯豊さんにとっては良い方向に当てはまってくれる事を願うばかりです。(なんだそりゃw
色々惜しい点はありますが、何も考えずに楽しめる作品として
今後も気軽に見ていこうと思います。感想は初回のみとします。
↓前シーズンの最終回の感想はこちら↓