SUITS/スーツ2 12話 感想|内輪揉め話、もう飽きた(笑)

 

f:id:rincoro_ht:20200413223755p:plain

 

原作が元々長編シリーズなので、本作もある程度早い段階で続編が決まっていて

15話やるのも考えてプロットを立てていたんでしょうけど、

それにしても「残って"しまった"話数を消化している」感が否めませんね。

 

もうーーーーとっくにトップ争いは終わっているし、

上杉(吉田鋼太郎)も退場したっていうのに、

いつまで事務所内のゴタゴタに尺を取るのかと…ぶっちゃけ本当にどうでも良い…

お陰で、粗品さん出演エピソードが霞んで仕方がない(汗)

有耶無耶にするんだったら最初から取り上げない。

描くんだったら、最終章始動のタイミングで藤嶋(上白石萌音)が登場してきたように、

甲斐(織田裕二)vs藤嶋のガチンコ弁護士対決で

痛快劇にこだわった話に仕立ててみれば良いのにさ。

 

前回と同じ内容を流して、残り300〜時間とカウントダウン形式で大袈裟にしておけば

視聴者を引っ張れるだろう感満載の次回予告の作りも、蛇足の極みだと思うんですよ。

で、中でも一番蛇足だったのは大輔(中島裕翔)の不倫のくだり。

旦那さんが出てきたのは良い。殴られるのも当然の報い。

でも、え…殴って終わりっすか?ってなもんで。

あれだけの剣幕なら、所属事務所に報告して訴えそうな気がするもんですけど、

こんなあっけらかんと終わらせるんなら、ますます不倫したという設定を

付け加える必要はなかったですよねぇ。

 

シニアパートナーに相応しいと言われるほどの説得力は

蟹江(小手伸也)にはないし…むしろ部下にパワハラしまくってましたけど…。

ただ、無言で荷物を運んで事務所に戻ろうとする甲斐の後を

ひょこひょこ着いていく姿は可愛らしかったですw

二人とも仲直りして事務所も平和に…ちゃんちゃん♪で良いでしょ。もう。

早く1話完結パートに戻しましょう。