親バカ青春白書 1話 感想|ガッキーはhulu要員!?
物語の展開は読めやすいし、微妙に間延び感もあるような…
想像以上に「福田節」が控えめだったなぁ…と思っていたら、
初回の脚本は穴吹一朗さんだったんですね。
福田雄一作品のファンって訳じゃないんですけど、どっちかと言えば好きな方で、
個人的に福田作品を見る時は そこにしかない独特のテンポや間を求めている所があるので
今回の"おふざけ"のさじ加減には物足りない感じはしましたが、
世間的には普通に見やすくて良いのかも。
視聴前に気になっていた「首をつっこむ親バカ」の部分も、
可愛い娘に近づくんじゃねぇ!!的な毒親の意味合いではなく、
他人を否定しない、ただただ娘と一緒にいたいキャラクターとして
落とし込まれていたので安心。
娘も天然なので、ギスギスした雰囲気にならなくて良かった。
そしてまたムロさんが可愛らしいこと(笑)
初っ端からワンマンショーと言わんばかりの演技をかますんですけど、
永野芽郁さんの良い感じの緩さと中川大志さんの爽やかさで化学反応を起こして
全体的に癒されちゃう世界観も好みです。
前時間の「半沢直樹」で高揚した感情を、本作で落ち着かせる…
日曜日の夜にセットで見たい作品ですねぇ。
一回大学は卒業しているけど、大学生活ってこんなに素晴らしかったっけー!と
感激するガタロー(ムロツヨシ)。
最愛の妻を亡くし、いつしかさくら(永野芽郁)の面倒を見る事だけが
生き甲斐になっていた彼が、娘の青春の日々に巻き込まれる形で
自分の忘れかけていた青春も取り戻していく…という裏テーマも含んでいるのかもしれません。
親子…というよりかは、父親を見守るドラマになりそうです。
安定のhuluコラボの方は、今回は未公開放送を配信するとの事。
じゃあ、みんなが大好きガッキーもそちらでの出番が多いのか!?
今日俺の登場人物をゲストとして登場させる形で番宣するのは別に良いんですけど、
ある意味「真相はhuluで!」で釣るよりもエグい商法かも(笑)