もみ消して冬 2019夏 感想|約1年振りでも、北沢家のヤバさは健在だ。
ああ〜そうそう…そんな感じだったわ。
北沢家全員がやる事考える事クレイジーだったとか、
「例えばの話」を尾関(小瀧望)にする所とか、火サスのテーマ多用や変顔とか。
視聴するごとに、連ドラの頃の懐かしさに浸りながら見続けた2時間でありました。
山田涼介くんは、昨日の金ローの「ナミヤ雑貨店の奇蹟」も見ていたもんですが、
昨日と今日では全くの別人みたいで(笑)
ジャニーズのアイドルなのに!!! 不憫過ぎて、可哀想で、でもそんな彼が可愛らしくて
応援したくなる…本作ほど中の人を推して上げて描かないのも珍しい。
普段では見られないような変顔やブサイクなキス顔←役柄として褒めてる を
久々に見て満足出来たのも、続編をやる価値があるなぁと思える一つの要素でした。
メイド役の桜井日奈子ちゃんが出なかった事や、主題歌が「上を向いて歩こう」な
良い感じ風にする気満々な曲に変わってしまったのは、少々残念ではありましたが…
そこに行き着くんかい!なカオスさや、気軽に楽しめるユルさは健在で、
程々に面白かったです。
けど…残り30分まではちょっとグダッた感じがしたかな?
本作は「あり得ない方法で事件をもみ消す」「兄妹に振り回されて結局頑張っちゃう秀作」
が見所だと思ってるので。
1時間半分の話は秀作の恋や仕事の奮闘記がメインで、
彼に茶々を入れる博文(小澤征悦)や千晶(波瑠)の出番が少なかったように感じられて、
「もみ消し案件、来た〜!」などと、残り30分までは
見たいものを中々見させてくれない もどかしさがあった気がします。
連ドラの頃は、今回はどんな事件をもみ消すのか?という楽しさもあったので、
本作は2時間SPよりも連ドラの形の方がハマるのかもしれませんね。
ともあれ、続編・単発として約1年後に帰ってきても、どのキャラも相変わらず立っていて、
今後また続編やるにしても誰一人欠けて欲しくないなぁと純粋に思える作品でした。
ドラマロスを埋めてくれて感謝!
カンニングペーパーの件りには一番声出して笑いましたw
↓連ドラ時代の感想はこちら(今より拙いですが〜〜)↓