グレイトギフト 6話 感想|でしょうね…というラスト。
神林の娘・琴葉(中島瑠菜)は難病を患っていて、
名医である白鳥(佐々木蔵之介)でないと手術は不可能。
その前提に加えて、今回は神林(尾上松也)の出番がやけに多かったから、
今までのどんでん返し展開から考えると、
ああ、これは藤巻(反町隆史)と連携するフリをして
最後に裏切るパターンだろうな…と思っていたら案の定でしたね。
鈍感な私でも、さすがに序盤の時点で先が読めちゃいました。
今回はあまりにも話が分かりやす過ぎて、面白味に欠けてしまった感じです。
まぁ仮に、先が読めなかったとしても、
「殺しても構わないですか?」と聞かれて、そっくりそのまま「ええ、殺して下さい」なんて
あの白鳥がボロを出す訳ないですからね(苦笑)
「逆襲編」とはうたっていたけれども、
藤巻のオドオドした性格や残り話数からして、そう簡単に立場逆転するはずもなく。
結局、白鳥にやられっぱなしなのはいつもと同じで…
わざわざ「逆襲編」と盛大に煽るほどか?とも思えてしまいました。
次回からは「真犯人編」だそうで。(1話しかやらない「〇〇編」!!w)
白鳥も郡司(津田健次郎)も既に人を殺しているのに、
真犯人だなんて変な話なんですよねぇ。
どちらかと言うと「黒幕編」の方がしっくり来るのかも?
候補は…もう久留米(波瑠)か、今の役柄のままでは勿体なく感じる
奈良(小野花梨)しか考えられず。
どうか、新キャラが黒幕でした!って事にはなりませんように…。
今回は内容が少し退屈だった代わりに、
反町さんに「ボンクラ」を連発させたり、「ギフトでやり合いましょう」だったり、
時々出るヘンテコな台詞に笑わされたかな。
本作…以前の「闇の皇帝」もそうですが、脚本家自身が楽しんで書かれているんだろうな…
っていうのが伝わってきて、そこでまだ好意的に見られているような気がします。