ハヤブサ消防団 6話 感想|放火犯の正体が明かされ…ない!!!

 

 

いや〜〜!そういう終わり方か〜〜〜!!

予告映像で触れておいて、サブタイトルを「放火犯の正体」にしておいて、

視聴者には明かさないまま引っ張るとは〜〜〜〜!!!

 

…でもね、はぁ〜凄い話を見させていただいた…っていう満足感でいっぱいなんですよ。

この手の引き延ばしをやられると

普段だったらモヤモヤする感情が沸いてしまうもんなんですけど、

本作に関しては全くそれがないんです。

 

さて、内容に触れるとして…

折り返し地点となる5話(前回)で、全貌とまでは行かないものの、

どことなく不審な印象が漂っていた彩(川口春奈)の過去にガッツリ尺を割いて

アビゲイル騎士団も放火事件に関係しているのでは?と視聴者に思わせた所で、

今回は、今まで保留状態だった放火魔の犯人を突き止めるまでの話が描かれました。

1つの疑惑からもう1つの疑惑へ…と移行する形をとっているので、

ラストまで見てしまえば、確かに話は進んでいないように見えますし、

結局彩って何者なの?あの写真は一体?など、残された謎もまだまだ山積みです。

しかし、全体構成を踏まえると、“ミステリー"としては一気に加速してきた印象で、

個人的にはあっという間に見終えました。

 

なぜそう感じたのかは、4話まではどちらかと言うと

消防団員によるわちゃわちゃパートと謎解きパートで二極化していて、

役者さんの演技や演出を楽しむ傾向に近い内容だったのが、

前回からは、彩の過去、犯人…と焦点を絞った内容が連続していたのももちろんなんですが。

おさらいがてらに以前の話題を掘り起こしたり、

回想を流しつつ「あの時実は…」な追加情報も加えたりして

過去のエピソードを多めに取り入れながら展開していった事が、

いよいよ大詰めを迎えようとしている緊迫感に繋がったのではないかと思います。

 

そして、太郎(中村倫也)のミステリー小説家という設定もより活かされていました。

推理する様子が随所で描かれていたお陰で、彼の洞察力の高さが改めて伺えましたし、

何より、改題前のタイトルは週刊誌に掲載されていただけで、

そのシーンを真剣に見ていないと改題された事には気づきにくい…というトリックは

まさしく小説家らしくて面白かったです。

 

犯人候補とされている消防団員の見せ方にしても、

聞き込みのシーンや真鍋(古川雄大)の張り込みのシーンで笑わせて油断させてからの。

改題の件で違和感を覚えた太郎が見た消防団の集合写真で、

笑顔で写る団員に対して暗い劇伴で不穏さを醸し出してからの。

平和な劇伴を流しながら和尚・江西(麿赤兒)が言った

「まるでハヤブサが1つの家族のように、何気ない毎日を過ごしています」で

一旦緊張を緩和させてからの。

アイコンタクトと主題歌で、一瞬にして誰も信じられなくなる恐怖を与えて…で

高低差が激しくて、惹きつけられてしまいました。

主題歌と本作の相性は良いなぁとは今までも思っていましたが、

今回はおどろおどろしさが強調されて、ドンピシャでしたね。

 

太郎は犯人の目星がついたようですが、

次回予告を見る限りは、団員たちが東京を観光する様子と、

その後で円卓で太郎が話を切り出すシーンが描かれていた事から、

少なからず、中盤まではお預けを食らう可能性は高そうです。

逆に言えばクイズ形式のように、太郎は誰が犯人だと思ったのかを

団員たちの言動や仕草を見ながら視聴者が考察する楽しみ方も出来るのかも?

ワクワクもんです。

 

 

 

 

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