トリリオンゲーム 6話 感想|明らかにハラハラ感が皆無…

 

 

うーん…どんなにピンチな状況下でも、最後は必ず逆転劇を見せるのが

本作の特徴ではあるんですが、今回は明らかにハラハラ感が不足してますねぇ。

 

前回のラストでハル(目黒蓮)が宣言した通り、

ハルはゴップロの買収に専念し、ガク(佐野勇斗)はゲーム開発に専念して

お互いで明確な担当を担う事になっていたはずなんですね。

ですが、今回の内容を見てみると…

お互いがお互い、担当している仕事とは違う仕事に介入してしまっているんです。

特に、ハルがゲーム開発に介入している頻度が高過ぎますし、

本来ガクが先頭に立って言いそうな発言もほとんどしています。

よって、どちらも中途半端に顔を出したお陰で、

ハルがゲーム開発に介入している間、ゴップロの買収の進捗はどうなったの?

逆に、ガクがゴップロの株主総会に同席している間、ゲーム開発はどうなったの?

ということが凄く気になってしまいました…。

これが、今回の話に物足りなさを覚えた一番の原因だと思います。

 

リーダーが不在でも事が上手く運んでいるように見えるようでは、

正直、会社「トリリオンゲーム」としての脅威も、

ハルやガクのビジネスマンとしての優秀さも伝わりづらいんじゃないんでしょうかね。

 

別に、ビジネスは情報共有やチームワークが大事だから、

連携する事自体は間違っているわけではないんです。

なんと言うかな…過程がなさ過ぎるのが致命的な気がするんですよ。

例えば、不在は不在なら、ハルの指示を元に

祁答院(吉川晃司)が水面下で動いている様子を、

凛々(橋本莉子)や「SAKU SAKU LAB」出身の面々で

ゲームを開発する苦労を味わっている様子を…と

「一方で、向こうは現在何をやっているのか?」を示すシーンが盛り込まれていたら、

この予定調和感も少しでも薄まったのかもしれません。

 

2、4話は仲間たちの発展途上を、

前回はガクがキリカ(今田美桜)と対峙する話が描かれていたから

面白味を感じられたんですけどね…

そろそろ、ドラゴンバンクとの本気のぶつかり合いを見てみたいです。

その上で、立ち直れないと痛感するハルたちの挫折も描かれたら、

物語も盛り上がってくるんじゃないかと思います。

 

次回は「トリリオンTV」を作るのがきっかけで、覇権争いを行うようですから…

そんな展開が見られる事を期待したいですね。