ハヤブサ消防団 4話 感想|時間遡り演出で二度びっくり

 

 

ネットニュースwikipediaによると…

初回の平均世帯視聴率は10.5%、2話は9.4%、

そして、1週分空けて放送された前回(3話)は7.5%だったそうです。

当然ながら、初回は世間の注目度は高く、

2話以降は「視聴継続を決めた人」「とりあえず様子見する人」が見るため、

初回から2話、2話から3話と回を重ねるごとに

視聴率が徐々に落ち始める事自体は何ら珍しくはないのですが、

本作の場合は、3話でガクンと落ちています。

 

やはり、"完全連続型"のドラマであるにもかかわらず、1週お休みを挟んだのが…

挟まざるを得なかったとしても、まだ放送が始まったばかりの2話で…っていうのが

大きく響いた結果だと思います。

編成の組み方次第で、連続モノならではの醍醐味や

物語への吸引力がいかに削がれてしまうのか?が改めて分かりました。

私としては、今期TOP3に入るほど本作を好意的に見ているだけに、

つくづく勿体ない事をしたなぁとは思うんですが…

まぁでも、前回で再び興味を取り戻したお陰か、今回は面白く感じられましたね。

 

今回はミステリーには欠かせない、トリックの魅せ方の上手さが光った回でした。

特筆すべきは、時間遡り演出を"あえて"取り入れてきた事です。

過去に飛ばさず、現在のパートをそのまま進めていっても

別に支障はなかったと言えばなかったでしょうし、

彩(川口春奈)が何者なのか?についても、

映子(村岡希美)と一緒にいた前回のラストシーンを含めて

既に怪しさを漂わせてはいたのですが。

冒頭で、宗教を彷彿とさせる意味深な映像と、

彩と一夜を過ごしたと明かす太郎(中村倫也)のモノローグを提示してきた時に感じていた

「えっどういう事?」というザワつきを

終盤で別の意味に変える手法をとってきたのには、思わず唸らされました。

 

どうりで、言動に時々違和感を覚えた訳だ…

それじゃあ動画制作も経験しているって言うわな…と、

まるで、パズルのピースがカチッとはまったようでした(笑)

宗教団体についても、小さな集落で代々伝わる習わし程度のものだと思っていたので、

ここにもビックリ。

 

また、彩と2人で蛍の光に見惚れるシーンで、

マムシにビビりましたが、よく考えたら蛍も虫でした」と太郎が言っていましたが、

これもささやかな"匂わせ"になっていたんですねぇ。

「蛍=綺麗なもの」という先入観はどことなく、

彩に一目惚れしてしまって以降、全く疑おうとしなかった太郎の心境と重なりますし。

そう言えば虫が苦手だったんだった…とふと気づくくだりは、

彼女の正体を知った途端、一気に不気味な存在に感じてしまう点と

「我に返る」で共通しています。

中々洒落た掛け合わせだったと思います。

 

彩が宗教団体「アビゲイル騎士団」の信者だと分かった所で、

次回は彩の過去とその団体の実態を深掘りしていく内容になりそうですね。

ここまでは正直、疑惑に疑惑を上乗せする展開続きで大きな進展はないし、

事件とはあまり関係のない消防団のお仕事パートの描写も多いので、

普段だったら「引き延ばし」「早く事件の方を進めて欲しい」とツッコミがちなのですが…

個性の強いバイプレイヤーズたちによる掛け合いと

役者さんを引き立てる脚本と演出のお陰で、

脱線している箇所も楽しく見られちゃったりしております。

 

今回で言えば…池井戸作品だからか、途中で「日曜劇場」ちっくな勧善懲悪が

盛り込まれていたのにはクスッとさせられましたが。

中でも、ツチノコ捕獲イベントのシーンで、

後ろでぴょんぴょんしている勘介(満島真之介)と省吾(岡部たかし)には癒されました(笑)

 

 

 

 

↓前回の感想はこちら↓

 

 

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