拾われた男 8話 感想|親子それぞれ遺伝してる!

 

 

武志(草彅剛)、とんだ大嘘つきだった(笑)

調べたらすぐ分かるような嘘から、聞いただけでもあり得ないだろうと思う嘘まで…

次から次へと重ねていくあのシーンにはもう、じわじわと笑いが止まりませんでしたよ…w

 

武志はアメリカの多くの人からは「ユーモアに溢れた人」「気さくな人」という

イメージを持たれていた一方で、

幼い頃から共に過ごしてきた諭(仲野太賀)だけは彼を

「何を考えているのか分からない人」「翻弄させて困らせる人」だと捉えていた。

でもそれは、相手が今立たされている状況や年齢、

出会った時期によって与える印象が異なっているだけで、

彼は現在まで「相手を想って、突飛な発想・発言で喜ばせようとする」

人である事は一貫しているし。

その性格は、スタッフに差し入れを配り歩く平造(風間杜夫)から

遺伝しているんだろうなぁ…とも思わされます。

 

他にも、どうしようもない人だから「けだもの」と呼ばれる所は、諭と平造で似ていたり。

いつも物を片付けるのは自分だと文句を垂れながらも、

結局また旦那の食べた痕跡をついつい拾ってしまったり。

今回はそんな、自分の心の中に"家族と過ごした時間"が

確実に存在している事を示す「遺伝」と、思い出や出来事が蓄積されればされるほど

縁を切れそうにない「家族」が描かれた回だった気がします。

 

諭にとっての"もう1つの家族"である福子(永尾柚乃)も

徐々に「ポスト結」になりつつありますね。肝の据わった感じがママそっくりです(笑)

特に、福子が先に「まずは冷静になれ!」って肩に手をぶつけてきて頼もしさを見せた後で、

結(伊藤沙莉)も無意識に同じ行為をとるというのが…

ああ、親子だなぁと感じられてほっこり。

内容自体は、武志がアメリカに残留すると決めた理由や、

その時武志はどうしていたか?を紐解いていく展開になっていて、

前回以上にシリアスさが増した分、今回は福子のキャラクターに癒されました。

 

諭が「2年後来れたら来るわ」と言って去ってからの、武志のまばたきの動きもね…

本当、なんて事ない動作なんですけど、

ゆっくりと閉じられていく間に、諭への想いとか、家族の事とか、後悔とか、

いろんな気持ちが込められているようで、ちょっとだけジーンと来ちゃいましたね。

そのシーンがあった上でのあの「もしもの世界」。

アメリカで1人、大切な人を長年考え続けていたのだというのが分かります。

 

15年間バラバラになっていた家族は、再び1つになれるのか?

そして、もちろん…1000万円をどうするのか?

(映画の脇役出演って、給料いくらなんでしょ??)

役者業の事もあるので、どんな結末に落ち着くのかが読めませんね。

 

 

↓次回の感想はこちら↓

 

 

 

 

 

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