オールドルーキー 4話 感想|父と娘、二人三脚での"けじめ"

 

 

完全なる主人公回でしたね(笑)

まぁでも…今回に関しては、ある意味"1話完結パート"とも言える、

新町(綾野剛)と塔子(芳根京子)が担当するスポーツ選手のマネジメントを企画する話は、

潔く端折って正解だったと思います。

だって…個人的に、本作の何にモヤモヤしていたかって、

いろんな現役選手と関わってきて「やっぱり自分も…」と迷いが生まれるカットが

一瞬差し込まれているくらいで良いものを、

テーマが何なのか霞むほど、ランニングとか家庭での葛藤シーンとかを

ずっと盛り込んでいる所にありましたから(苦笑)

だから、あれだけ「主人公がサッカーにけじめをつける回」として作ってくれたら、

見やすくなるもんなんですよね。

 

定年退職する教師やアナウンサーのように、花束をもらって最後に挨拶する場所が

しっかり設けられている恵まれた選手なんて、恐らくほんの一握りかもしれない。

一区切りつけられないまま、現実を受け入れて諦める選手の方が大多数だろうに、

場所もユニフォームもチームもビクトリーに手配して引退試合をやってもらおうとする

果奈子(榮倉奈々)は甘すぎるんじゃないか…と思っていましたが、

それは泉実(新垣来実)に学ばせるためでもあって、終わり良ければ全て良しという事で。

ベタはベタながら、親子互いの心が通じ合うラストにはうっかり泣かされてしまいました。

 

理解してくれそうな年頃の泉実が

なぜあそこまで頑固になっていたのかはよく分からずじまいだったものの、

少なからず、小さい頃にテレビで見た"かっこいいパパ"が、

今では気持ちがふらついていて仕事にも本気を出せてない父親になってしまったのに

受け入れられていない部分もあったんだろうし。

それにきっと、生き生きとした顔で

「サッカーやってた頃より、すっごいかっこいいパパになるから!」

と言葉をかけてくれるのを待っていた…と脳内補完しておけば良いんでしょう。

何にせよ、もう不機嫌そうな顔ではなく、自然体な表情を見せてくれそうで、

そこは安心です(笑)

 

今日が2人にとって"新しい誕生日"であり、これから娘とともに"第2章"が始まる…

そんな2人の静かな胸の高鳴りを映し出してくれるかのような主題歌の入りも美しかったですね。

もしかしたら、最終回のラストでは○年後に飛んで、

サッカー選手になった娘のマネジメントを新町が担当する…なんて展開もあるのかもしれません。

 

今まではサッカーへの未練が断ち切れずにいた描写が続いたあまり、

マネジメントの仕事に誠意を持って向き合っているようには見えない上に、

社長の好意に甘えて胡坐をかいているイメージが残りっぱなしだった新町。

やっとこさ、長い葛藤が終わりました。

完全に断ち切った次回以降から、彼の熱意と"マネジメント"を

真摯に見せてくれる事に期待したい…としか今は言えませんね。

本作に対する印象がここから大きく変わってくれる事を願ってます。

 

ところで…推しが誰かと結婚して悔しいんなら、

その憎き相手の名前を覚えているもんじゃないんですかね?(笑)

履歴書を見て、あれ…サッカー選手…もしかして…ってw

 

 

 

 

 

 

 

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