日本沈没−希望のひと− 7話 感想|アメリカに中国が激おこぷんぷん丸
残り20分程度でやっと話が盛り上がってきたよ…良かった………。
いや、完全に安堵も出来ないのか。
最終回はなんと2時間3分拡大SPだそうで、
そこでまた余計な要素を追加してはダラダラ進めそうな気がしなくもないですね(苦笑)
シンプルに長いなぁ…。2時間以上拡大するのは確か「陸王」の初回以来だったっけ。
今回も、途中までまぁ〜同じ展開の繰り返しで。
裏切り者や黒幕は誰かを探り、説得して、二転三転していくうちに憎めないキャラになり…を
敵の数や立ち位置などを変えては、ずっとここまで引き延ばしてきた印象があります。
引き延ばしするにしても…もうちょっと"意味のある"引き延ばしにして欲しい。
日本未来推進会議のメンバーは天海(小栗旬)と常盤(松山ケンイチ)の
2人しかいないのか?ってくらい、第2波に向けての対策で動く"全体"が見えてこないですし、
そもそも、今回の2つのエピソードは同時進行でも行けたはずなんですよね。
里城を説得するにしても、交渉結果報告中で言われていた
「中国の事情を知り尽くしている」という設定の活かし方次第では
必要性の高いくだりになったと思います。
例を具体的に書くなら…前回に引き続き移民問題を考えるにあたって議論を重ね、
アメリカと中国に交渉してみる事を思いついた天海が、
里城なら中国の事情に精通しているから交渉に有利だという有力情報を得て、
国民の命が1人でも多く救える可能性を広げられるんだったら
まずは里城の説得から始めないと…という流れにでも出来ていたら、
前半の冗長感は薄まったのかもしれません。
まぁでも、「私だったら…」を書いた所でもう後の祭りなので。
次回以降で大きく進展しそうな予感はさせたので、
残り2話に期待するしかありませんね。
っていうか…本作、Netflix配信作品なんですよね?
名前の挙がった国の方々はどんな気持ちで見ているのか。
国名隠さないとそのうち炎上しそうで、心配になりますな(苦笑)