桜の塔 6話 感想|仲間を集めて脱・迂闊なるか?

 

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第2章突入で、あれから5年が経った事により、

登場人物の今置かれている現状や立場にまつわる説明が多かった今回ですが…

うーん、それよりも、時間経過させる意味が感じられないのが気になりましたねぇ。

 

確かに、刈谷橋本じゅん)が何故か社会の除け者にされていたり、

冨樫(岡田健史)が捜査二課に出世したりと、ある程度状況が変わった者は見受けられたものの、

警視総監の座席争いの主軸となる主人公や上層部には大きな変化がない様子だったのが

そうさせたのかもしれません。

千堂(椎名桔平)を陥れようとしたのが原因で

漣(玉木宏)が出世コースとは程遠い地下の部署へ左遷させられたか…と思えば、

順当に出世しているみたいですし。

千堂・吉永(光石研)・権藤(吉田鋼太郎)の間で何か交代劇が起きた訳でもない。

おまけに、月日が経てばあるあるの新キャラも登場しないし、逆に退場した者もいない、

顔ぶれはお馴染みのメンバー。

5年じゃなくて、数日後でも良かったんじゃないでしょうかね。

 

仕方ないとは言え、今回は合間合間に状況説明台詞が多かったのもあり、

中盤まではあまりのめり込んで見る事はなかったのですが、

同期達で新派閥を作るという展開には興味をそそられました。

てっきり、同期と絡むくだりは、これからますますシリアスな方向に向かっていくであろう

本作の"箸休め"的なパートになっていて、

あくまでも2人は本筋では活躍しないと思い込んでいたので、

そうかぁ…そのための「仲良し3人組」かぁ…と腑に落ちましたよ。

まぁそうなると、前々から思っていた事で、

玉木宏さんだけ先輩じゃない?浪人でもしたんか?ってくらい

同じ世代に見えない気がしなくもないですが(笑)

 

獰猛な牙を隠していたとか言われながらも全然隠せていない漣の表情を見て、

頭が切れたフリしてまたいつか大きくやらかすんじゃないかと心配しておりましたが、

流石に今度は権藤もバックにいるので大丈夫でしょうね。

で…派閥のトップとして、まず隙を見せない上で大事なのは、

庁内で事件内容を普通の声で話すべきじゃない事だと思うのw

冨樫はツンデレだから良かったけど、彼関係なしに、

目撃されて報告されてしまう方が自然でしょ。

っていうか、捜査の協力を求めるんだったら、

以前所属していた公安とか、内閣情報官になった権藤に頼んだ方が

リスクは低かったかもしれないのに。

 

そうそう、最後に余談ですが…

授乳室が現金を受け渡すのに有利な場所になると知った時にゃあ、目から鱗でしたわ。

防犯カメラがない…なるほどー!とはなりましたけど、

そんな目的で使うなって話ですな(笑)