さくらの親子丼(2020) 1話 感想|第2のさくら、爆誕か?
放送から1週間経っているため、初回ですが簡単感想で。
初回放送日である事を認識済みとは言え、
1週分見逃してもう2話の放送になっているのかと勘違いしてしまうアバンでしたな(笑)
まぁ…舞台は一緒で、後は「誰がやって来て、どんな事情を抱えているのか」を
一人ずつ見せて行くだけですもんね。
さくら(真矢ミキ)が新しく子どもシェルターを設立した事にしたみたいですし。
「金八先生」のような長寿シリーズものにはしやすいでしょうけど…
初期からの馴染みの登場人物が出て来ないのは、
シリーズファンにとってはちょっと寂しかったりもします。
肉Tシャツの子、クレヨンの人、あざみちゃんは元気かしら。
唯一懸念点があるとしたら、新キャラの新人弁護士・雪乃(新川優愛)の描写ですかね。
第2シーズンの初回で、子供たちの価値観のズレを知った時のさくらと重なりました。
感情移入しやすくて、お節介な行動もしがちな所が共通しています。
…それだけに、今後はこの子が物語を動かすメインの扱いになって、
代わりにさくらの存在感が薄まってしまうのでは?
岡林(鶴見辰吾)との恋愛パート要員になってしまうのではないか?
という心配も出てきた…そんな感じでしょうか。
でも、フォーマットはしっかりありますし、シリーズ第3弾に突入したので
あまり大きくクオリティが崩れる事はないと思っています。
シェルターの住人の個性も増し増し。多喜(山崎静代)も新キャラなのにもう安定感抜群。
回を増すごとに一人ずつ、家族とのどんなエピソードが深堀りになっていくのか楽しみです。
それにしても、初回から「救えなかった」重くて苦い内容を持って来るとは…
中々挑戦的でしたねぇ。
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