未解決の女 警視庁文書捜査官 Season2 3話 感想|真相は明かされない方が良い時もある…

 

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サンドイッチの中身を口につけたあどけなさが漂う学生姿の伊藤健太郎さんも、

フレッシュさがある教育実習生姿の伊藤健太郎さんも、どっちも堪能…。

やっぱり、引っ張りだこの役者さんにはそれなりの理由があるという事。

「先生…本当に好きでした」のタメ具合に若者だからこその繊細な気持ちが感じられましたし、

最後の教師を抱きしめるシーンには、確かに矢代(波瑠)や鳴海(鈴木京香)と同じように

目を覆いたくなるほどの威力がありましたね。

今回は伊藤さん劇場だったと思っています。

 

事件の内容自体は、凄腕の運動部のコーチが登場してきた時点で

パワハラ問題が掘り起こされるんだろうというのと、

藤沢(高梨臨)を慕う玲一(伊藤健太郎)の関係からし

実は恋愛感情が湧いていたのではないか?とも予想していたので、そこまで意外性はなく。

 

しかし、教師と生徒の実らなかった恋バナは、いつ見ても切ないもので…

微笑ましい恋愛をする純粋な生徒まで隠し撮りして、

それを脅しに使おうとした片山(谷田歩)。

誰かに恨みを買われても仕方ありませんね。

あの場で玲一が咄嗟に「俺が殺しました」なんて自白しなければ、

時間が経って二人とも大人になっていたし、

いつかは結ばれる事もあったのかもしれませんけど、

頑なに玲一を庇おうとする様子に放っておかずには行かなかったが故の言動だったのでしょう…。

 

第五版と第六版で「自業自得」の解釈が大きく変わる所はタメになり、

事件を紐解く鍵が国語辞典にあるという絡ませ方は面白かったです。

 

そして最後は、結婚出来なさそうなのに気づいていないコンビの描写。

苦い余韻の残るシーンの後だったので、矢代と鳴海の鈍感さに

ホッコリとした気持ちで見終える事が出来た気がします。

何も明かされない・知らない方が良い時もありますね。ここの対比は好みです。

 

 

 

 

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