春ドラマの雑感いろいろ③〜火9・TBS火10・夜ドラ〜
こんばんは!りんころです。
今週までで視聴したドラマの一部の感想を、掲載していこうと思います。
※タイトルをクリックすると、その感想のページに飛びます。
マイペースに続けるためにも、ざっくりとした内容になっておりますm(_ _)m ←テンプレ
うち2作品の雑感が、リアルタイムで見ている方からしたら
今更な時期での投稿になってしまっていますが、
書き残したい内容だったため、どうか温かい目で見ていただけると幸いです(汗)
そして水10は時間が遅くなってしまったため、
後日追加で投稿する予定です(一応、書きたい内容はぼんやりとは浮かんでます…)。
ルーズ過ぎてすみません。
↑文字数が意外と多くなったため、単独の記事として分ける事にいたしました。
よろしければ…!
ではでは…
Destiny 6話(5/14放送分)
本作からしたらいつもの事ですが…今回もまぁ〜無駄な描写が多過ぎて(汗)
実質、30分くらいしか内容がなかったんじゃないでしょうか。
取り調べ中でも病院でも思い出話。
関係者が検事を担当する事自体、現実味がないのに…
あの様子だと、取り調べで真実を聞き出すというよりも、
ただ単に元彼の想いを元カノに打ち明けているだけですよね?
後ろで記録している警備員さんたちも、
「何の話?」「どこからどこまで記録すれば良いの?」
と動揺しながら聞いているはず(苦笑)
正直、公私混同も良い所だなぁと思えてしまいます。
相変わらず回想による振り返りは長いですし。
今回の供述も以前の「私が殺しました」と同じようなもので、
どうせ自分が余命わずかなのが分かっているから
自ら罪を被る形で庇おうとしているんだろうと思ったら
(じゃないと、おかしな点がいくつもありますし)、
案の定その通りに進んで意外性がないんですね。
で…最大のツッコミどころは、なぜか病院で元カノに付き添わせるシーン。
同局の別ドラマにはいたのに…監視役の警察はどこ行ったんでしょう??
結局、イチャイチャで引っ張っただけで、今回の放火事件も昔の事件も解決していない訳で。
うーん…主人公を検事の設定にした必要性が、ここまでで全く感じられないのが残念です。
次回予告の「愛の逃避行」も、なんて時代錯誤な表現なのか…(笑)
何かもう、こんな冷めた事は言いたくなかったですが、
2人でどうぞお幸せに…の気持ちになってきていますw
残り3話でしょうから最後まで見ますけど、
最終回は「なんじゃこりゃ…」な状態で見終えているんだろうなぁ……
というのが今から想像出来ますね。
くるり〜誰が私と恋をした?〜 5話(5/7放送分)
いつも投稿している「視聴リスト&期待度」にも掲載していなかった通り、
3人のイケメンにちやほやされる構図かな〜…と思って当初は見るつもりはなかったんですが、
初回放送後の評判が意外と良かったので、TVerで後から視聴。
ラブコメを前面に出すよりかは、「凪のお暇」を彷彿とさせる"自分探し"が
主軸の物語になっているのが個人的には好感触で、視聴継続を決めた感じでしょうか。
回を重ねるにつれて…時々、"自分探し"をしているのか"恋人探し"をしているのか
ちょっとブレているかな?と思わなくもないですし、
まこと(生見愛瑠)の誕生日の夜に、3人のうち誰が間に合うかゲームとか、
東京タワーをろうそくに見立てた演出とか(まぁ主に4話ですねw)、
王道ラブコメ要素強めの話もある事にはあるんですが。
生見愛瑠さんのピュアで着飾らない演技のお陰か、
今後を見守りたいと思わせるほど主人公が魅力的に映っていて、
それが好んで見られる理由に繋がっているんじゃないかという気がしています。
さて、5話は…ほろりと温かいお話でしたね。
今更の感想で本当に申し訳ありませんが、素直に「良いなぁ」と思えた回なので(汗)
5話は実家帰省回という事で、いつもよりヒューマンドラマテイストになっていた印象です。
当時は離婚間際の状態だったため、父宛のメッセージカードを見つけて
「パパとママ、どっちが好きなの?」と聞いてしまい、自分の感情を優先するあまりに
娘がどう感じるのかを考えてあげられなかった事に後悔を覚えていた母・百合子(坂井真紀)。
私の母からも、当時は叱ってばかりで、
あの頃はなんでもっと上手く子育て出来なかったんだろうと
たまに思う事がある…みたいな話を何度か聞かされていたので、
ついそう言ってしまったまことの母の気持ちにも共感出来ました。
喜ばせてあげるつもりだったカーネーション付きのメッセージカードを
絵本に閉じ込め、気持ちに蓋をする。
記憶喪失でもそこだけ鮮明に蘇ってくるんですから、よっぽどトラウマだったって事ですよね。
時が経つにつれて参考書や辞書がずらっと本棚に並び、
そうして本が増えていくたびに、周りの光景がモノクロだったのに対して
唯一色のついていた絵本が取り残されたままになっていく…という構図はまさしく、
記憶を失う前のまことの繊細さを表しているようで、思わず泣けてしまいました。
ずっと我慢して生きてきたんだなぁ…と。
でも今は、一緒に実家についてきてくれた朝日(神尾楓珠)、
箱に入ったカーネーションを渡してくれた公太郎(瀬戸康史)に支えられながら生きている。
「音が止まった 色が変わった」記憶はなくとも、自分は自分のままでいて良い…と
肯定してくれる人たちがいるお陰で、まことのいる世界は広がっていくばかりでしょう。
今回、主題歌とドラマの内容が凄くリンクしていて、グッと来ました。
そんな優しさに包まれたムードで終わるかと思いきや、第4の人物「隼人」が登場。
ミステリーの匙加減がどうなるのかは気になる所ですが…純粋に、次が楽しみではあります。
録画が溜まらないうちに早く見ましょう、私よ(笑)
VRおじさんの初恋 24話(5/9放送分)
NHKプラスでいつも視聴期限ギリギリで見ているので、感想も1週間遅れになります。
(と言いつつ、投稿が遅くなってしまったのでもう先々週の話に…我ながら遅過ぎる(汗))
ああ…やっぱり、人との繋がりとか、人の成長を描くドラマが好きなんだなぁ…
というのを改めて実感する回。
「人にも人生にも、自分にも期待してない」と言っていて、
静けさを求めてVRの世界で1人でいるのが好きだった直樹(野間口徹)に、
まさか、仕事を休んでまで会いに行くほど大切な人が出来るなんてなぁ。
当初は、なんか不思議なドラマだという印象を抱えながら見てきただけに、
本作を見て泣いてしまう日が来るなんて思いもしませんでした。
海の見える高台に2人がいる時に聞こえてくる鳥の鳴き声は、
VRの世界での、大きなブランコのある竹林の場所で聞いた時の事を
思い出してしまうし、穂波(坂東彌十郎)の家にも竹が飾ってある。
直樹も「ぐちゃぐちゃだった2つの世界が、とうとう1つの世界になってきている」と
言っていたように、今私が見ている世界はVRの世界?と錯覚する事が多々ありました。
何週か前までは、2つの世界が混ざってしまう事にVRの脅威を感じて
恐怖のイメージが先行していたために、
ごっちゃにして大丈夫なんだろうかと心配していた部分もあったんですが、
ここまで見てきた今なら、こんな日常の変化も素敵なものだな…とも思えてきます。
でも、穂波の死は迫ってきている訳で…不変などないと後になって気づかされるのは、
ゲームでも現実でも一緒ですね。
心の殻を破ってくれた穂波との出会いによって、人とたくさん接するようになったし、
不器用なりに、率直な気持ちを打ち明けられるようになった。
そんな直樹が穂波と娘の関係をどう繋いでいくのか、見届けたいです。
それにしても、今週で終わりとは…あっという間ですね。
私は、あと2週分残ってます(笑)