この恋あたためますか 9話 感想|浅羽元社長、鬼畜の極み(笑)
さて、今回の「そういうとこだぞ、まこっちゃん〜」ポイントは…
自分の気持ちを押し通さない所だ!!!
あれ、なんか似たような事を前も言っていた気がするような(笑)
新谷(仲野太賀)は本当に"良い奴"過ぎるんですよねぇ。
「自分の気持ちを確かめてこい」じゃなくて、もっと言う事があるでしょうに…
何度もフラれてきたらしい自分に自信がないからなのか、考えを相手に委ね過ぎる。
でもって…意思を伝える時は「クリスマスまでの期間を俺にください」なんていう
ちょっと遠慮がちな言葉になってしまうしなぁ。
セクハラだと思われそうな いきなりのキスをかましてきた時の肉食っぷりは
どこ行ったんだよ!!ってツッコみたくなりますw
そんなんだから、冷めたフリして内心では高みの見物をしている…じゃないですけど、
樹木(森七菜)から告白された自分が一歩有利〜♪ なんていう態度を
浅羽(中村倫也)にとられてしまう訳でさ。
こうなって来ると、新谷は当て馬への道一直線ですし、
強がって樹木の背中を押す=フラれる 展開になるのが見え見えなので、
恋愛の方はベタでそこまで興味ないな〜と思っていたんですが…
最後の展開にまさかの意表を突かれてしまいました。
「選ぶのは彼女だ」と偉そうに言った張本人が
ちょっと待てーーーーーー!とゼェゼェしながら追いかける姿になるのを
誰が想像したか(笑)
今までのキャラと違うから、なんかもう面白かったですわ。
好きな人が誰かといる所まで追いかける展開も、「ちょっと待てーー」の展開も
恋愛モノでは王道なんですけど、新谷じゃなくてそこに浅羽を持ってきたかという。
王道は王道でも、ちょっと捻りを加えたら
ここまで楽しくなるんだなぁという例を見たようでしたw
そして2人でのデートに乱入してきたにもかかわらず、
自分の気持ちをガンガン押し通して完全に樹木の気を向かせる。
樹木は小悪魔ですが、浅羽は確信犯(爆)
もうこれで、樹木&浅羽のルートになってしまいましたねぇ…。
でも、浅羽が来る前の樹木の"答え"はなんだったんでしょうね。
一歩前に近づいて、にこにこして…
そこから「やっぱり付き合えません」の流れになるのは想像しづらい。
しかし、樹木なら「親友同士でいよう♪」って言うのかなぁ。
オブラートに包んでいるようでも、結構残酷な気がするんですけども(笑)