極主夫道 4話 感想|いきなり最終回前らしい雰囲気に!
思い込みのオンパレードに、計8回も叩かれる超不憫な雅(志尊淳)の回(笑)
しかし、数々の小ネタは「コント総集編」としては楽しめたけど…
「ドラマ」としては、色んなシーンを盛り込み過ぎて
内容にごちゃつきを感じてしまったのかな?
前回は、龍(玉木宏)の"極道らしさ"も活かしつつ
父とはどうあるべきか?という"信念の固さ"も伝わって来る内容で満足させられただけに、
今回はとにかく笑わせる事に必死なのか、物語性が薄まった作りになっていたのが
個人的には少し物足りなかったです。
まぁ、ごちゃついたと思ったのも、夫婦の馴れ初めという縦軸を作り、
龍が車に轢かれてピンチ!の状態で次回へ引っ張る手法をとって
半ば強引に「連続ドラマ」である事にこだわろうとしたのが原因なのかもしれませんが。
急に最終回前っぽい雰囲気も漂っていて戸惑いましたしね…
前者に関しては、母(YOU)の言葉「2年間見ていた」「結婚式は挙げていない」が
キーワードなのは頷けますけど、
変に引っ張らずに1話内で描き切って欲しかった気がします。
例えば、5話をまるまる結婚記念日の内容にして、そこに馴れ初め話を絡めたりしてみるとか。
それでもアリだったのかもしれません。
まだ残り半分くらいありますから、事故死する事はないでしょうけども…
シリアス寄りになるのは控えて、また3話までのような
新感覚ホームコメディドラマ路線の話が見たいです。